TEPPEN 再生の無限イビルジョーデッキ解説

こんにちは、木こりです。

本日は9/1、新カードパックの「DAY OF NIGHTMARES」発売日の前日に書いている記事になります。

翌日にはもう新カードパックが出て新しい環境になるのですが、それまでに今まで明らかになっている新カードの情報から個人的に作りたいなぁと思っているデッキの構想について好きに書かせていただきます。

その名も「無限イビルジョー」デッキ!

再生を使った墓地からのイビルジョー確定サーチ

このカードを見て今回のデッキに可能性を感じました

このデッキのコンセプトは「再生」を使ってイビルジョーを何度も場に出すというものです。

現状デッキに必須と考えているカードは下記になります。

  • 執拗な追跡者ネメシス:1枚
  • イビルジョー:3枚
  • 偽りの王座:3枚
  • 再生:3枚
  • 強化蘇生:3枚
  • 生と死の歪み:1枚

ヒーローアーツはイビルジョーを生かすために「ウロボロス」を採用。

新カードである「再生」は3コストアクションカードで「自分の墓地からランダムなユニットを1体を」という効果を利用して、3コストで5/7イビルジョーを墓地から場に出したいんですよね。

しかし、この再生で墓地から出されるユニットはランダムなために、このデッキに含めているカードはイビルジョーも含めて全部で4枚だけ。
こうすることでイビルジョーの墓地サーチを確定させようという作戦です。

ちなみに「執拗な追跡者ネメシス」は破壊されても墓地には行かずEXポケットに戻るためこのデッキに採用しています。

普通にこのカードが強くて勝つかも知れません

一番良い流れとしては、序盤の手札に「偽りの王座」があり、「デッキ内の最もMPの高いユニット1体を墓地に送る」効果でイビルジョーを墓地に送り準備を整えます。

後は手札の「再生」でイビルジョーを確定で場に出して5/7臨戦持ちとして戦ってもらいましょう。
最速4コストで5/7は結構厄介じゃないですか?

また再生だけでは手札に来る可能性は低いので、7コストの「強化蘇生」も含めて7コストで7/9臨戦ユニットを出すプランも持っておきます。

ユニットを絞っているのでこういったカードは貴重になります

じゃないとこのデッキの弱点として、少なすぎるユニットカード枚数から場に何も出せない可能性があるため、色々なアクションカードでそれを補います。

でもまぁ「執拗な追跡者ネメシス」が手札に来ればユニットカードが枯渇することはまずありません。(クシャルダオラや生と死の歪み打たれたらヤバいですが・・・)

生と死の歪みで3連イビルジョーも夢じゃない

そしてもう1つこのデッキで狙いたいことが、一瞬で3体のイビルジョーを場に出すというロマンプレイです。

それを可能とするのが新レジェンドカード「生と死の歪み」になります。

ちょっとコストは高いけど、それだけ効果は強力

このカードの能力は敵も見方も全ユニットを一旦ゲームから除外し、墓地から3枚ずつランダムにユニットカードを場に出すという、本当に盤面を引っ繰り返すのを絵に描いたようなカードです。

もちろん墓地に3枚ユニットカードが無ければその分は空席のままですので、それを生かして大逆転のプレイをこのデッキで目指します。

序盤は敵の攻撃は無視して、「偽りの王座」でひたすら墓地にイビルジョーを送り続けるんですね。

そして3枚送り終わったら「生と死の歪み」を発動し、敵ユニットカードを一掃し、こちらの盤面はイビルジョー3枚という夢のような状況を作ります。
それまでにこちらの顔面もボコボコになっていますので、強いかどうかはおいておいたとして、相手はきっと驚くだろうなぁ・・・(笑)。

約7割の確率で序盤の手札は何とかなる

まずこのデッキの1番の弱点としてユニットカードの少なさがありますが、最初の5枚の手札にユニットカードが1枚も来ない確率を計算してみると46%、つまり54%の確率で何かしらのユニットカードは手札に来るということです。

しかしこれだと約5割の確率で手札にユニットカードが来ないピンチになります。

ですが、ユニットカードが0枚であっても「偽りの王座」と「再生」もしくは「強化蘇生」のカードがあれば墓地からイビルジョーを持って来ることが可能なのでその確率を計算します。

最初の手札5枚の中にユニットカードが1枚も来ない代わりに「偽りの王座」が1枚以上と「再生」もしくは「強化蘇生」が1枚以上含まれている可能性は約16%です。

そうすると、54%+16%=70%の確率で初手にユニットカードを出す手段があるということになります。
もし初手にこれらのカードが来なかったとしても5枚カードを使ってドローするとだいたいどれかは手札に来るはずです。(5枚ってまぁまぁ多いですけどね・・・)

場に出る場所は選べない

このデッキは「再生」、「強化蘇生」、「ウロボロス」などユニットを墓地から場に直接出すカードがメインとなっているのですが、これらの効果は全てランダムで出る場所が決まってしまうんですね。

ですので、
「今ユニットが出ていない場所にイビルジョー出したいなぁ」
と思ったところにピンポイントに出せません。

だいたいウロボロスデッキを使っている方は、ウロボロスでユニットを出したい場所以外を先に別のユニットで埋めて、ウロボロスで出て来るユニットの場所をコントロールしていると思うのですが、元々ユニットが4体しかないこのデッキではそれも難しいでしょう。

つまり敵ユニットの攻撃のブロックも満足に出来ないということです。

そのため、このデッキにおけるユニットは基本的には攻撃に徹して、守りに関しては豊富な除去カードで敵の強力ユニットは葬り去ります。
イビルジョーで直接撃破してしまうよりも、アクションカードで除去できたほうが撃破による攻撃力ダウンも発動しませんし。

まとめ

  • デッキに含めるユニットカードは4枚のみ
  • 再生・強化蘇生・ウロボロスでイビルジョーを回す
  • 執拗なる追跡者ネメシスがあればユニット不足は解消される
  • 生と死の歪みで3連イビルジョーも狙える
  • 序盤の手札は約8割で何かが来る計算
  • ユニットを場に出す場所は選べない
  • 守りは基本的には除去アクションカード

色々と書きましたが全て想像です・・・。

そして実戦で使用してみて色々分かったこともありますので、詳しくはそちらの記事をご覧ください。

TEPPEN 生と死の歪みイビルジョー考察

2019年9月4日

それじゃあ、またなっ!

3 件のコメント

    • ちぽさんコメントありがとうございます。
      再生で墓地からのイビルジョーを確定させたいので、今のところその4枚以外にユニットカードの採用は考えていません。
      でも私も実際にこのデッキをまだ作っていないので偉そうなこと言えません・・・。
      リベンジ持ちユニットなら一度はデッキに戻るので採用する余地はあるかもしれません。

  • 返信ありがとうございます。とてもわかりやすくて参考にさせてもらいました。デッキが完成したら是非ブログに載せて欲しいです。

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