シャドウバース 攻撃時・交戦時の処理順について

こんにちは、木こりです。

突然ですが皆さん、シャドウバースで下記のような苦い経験はありませんか?

とりあえず敵の攻撃を無力化したかったんですかね・・・

というわけで、
本日はシャドウバースにおける、攻撃時・交戦時の基本的な処理順について実際にプレイして確認した内容をまとめておこうかと思います。

まず検証前にネット上でこのテーマについて少し調べていましたが、基本的には「攻撃時能力の方が交戦時能力よりも優先して処理される」という情報が多いように感じましたが、実際は違いました。

ですので、もしその情報を信じてプレイしている方がおられましたら、一度この記事に目を通して頂ければ幸いです。

ちなみに普段の対戦で理想的な状況が出来たものを動画にしたりしましたが、それだけだと限界があったので結局サブ垢を作って再現しました。
ちなみにメイン垢はスマホで操作し、サブ垢はMacBookで操作する感じです。

一応MacBookでシャドウバースをインストールした記事も下記に載せておきますので、もし興味があればインストールしてみて下さい。

DMM GAMESをMACで遊ぶ(インストール手順解説)

2019年8月6日

攻撃側から優先して処理される

まず結論から言ってしまうと、

  1. 攻撃側の攻撃時または交戦時能力
  2. 攻撃を受ける側の交戦時能力

というような優先順位で処理されていきます。

「1の攻撃時または交戦時能力って結局どっちだよ!」
っていう声が聞こえてきそうですが、それは後ほど説明します。

まずここで重要なポイントは「攻撃する側の能力から優先して処理される」ということです。
攻撃される側の「攻撃時能力」は考えなくていいので、ここで比較すべきは

  • 攻撃側の攻撃時または交戦時能力
  • 攻撃を受ける側の高戦時能力

上記の2つのどちらが優先されるのかが、皆さんが一番気にしているところではないでしょうか?
そしてその結論は先ほど述べたように、攻撃側から優先して処理されるということです。

動画を見て頂けるともう少し理解しやすいと思います。

上記の例だと攻撃側の攻撃時・交戦時能力が優先されて処理されています。
破壊された側の交戦時能力は働きません。(厳密には交戦時能力が働く前にフォロワー本体が破壊されてしまう)

上記の動画を見て
「やっぱり攻撃時能力の方が交戦時能力よりも早く処理されてるじゃんか!」
という部分に目をつけた方もおられると思います。

それでは下記の状況はどうでしょうか?

ネガティブな攻撃時能力を付与された少し複雑な状況

上記は敵のフォロワーが2つの能力を付与されている状況です。

  • 「スカイフォートレス」により「交戦時カードを1枚引く」
  • 「飢餓の使徒」により「攻撃時このフォロワーに3ダメージ」

そしてそのフォロワーが攻撃を行った結果、交戦時能力が優先されて発動したため、敵は破壊される前にカードを1枚ドローすることが出来ました。

これを見ると、攻撃時能力が必ずしも優先されるという訳ではないことが理解出来ると思います。
すると結論はどうなるのでしょうか?

付与された能力順に処理されていく

ネタを明かしますと、攻撃側の攻撃時・交戦時能力は付与された能力順に処理されていきます。

つまり先ほどの例は、先に「スカイフォートレス」により能力が付与された後で、「飢餓の使徒」の能力が付与されていたからです。
そのフォロワーの能力を見るとよく分かります。

「スカイフォートレス」が付与した能力が「飢餓の使徒」能力よりも上にきてる

「それじゃあ、逆順で能力を付与していたら?」
という興味が湧いたと思いますので、そのパターンも動画を撮っておきました。
その前に能力を付与した順の画像です。

先ほどとは付与された能力の順序が逆

そしてこの状態で敵フォロワーが攻撃すると・・・

きちんと付与順で処理されていく

こんな感じで予想通りの結果となります。

そういう訳で冒頭で下記のように処理順を説明させて頂きました。

  1. 攻撃側の攻撃時または交戦時能力
  2. 攻撃を受ける側の交戦時能力

つまり攻撃側の攻撃時能力または交戦時能力の優先順位については、その時のカードのプレイ順によって決まるという訳です。

「攻撃時能力が交戦時能力よりも優先される」という情報が出回った理由について推測しましたが、それは後から攻撃時能力を付与するカードがあまり使われていなかったからではないでしょうか?
「茨の森」「スカイフォートレス」は使うけども、「飢餓の使徒」「致命の刃」ってあまり使いませんよね?

カードに元々備わった能力が一番最初に優先して処理されるため、付与された能力は優先順位的にはその次になります。
そして後から付与されるのが交戦時能力ばかりであれば、そのように錯覚してしまってもおかしくないかも知れません。(そういう私も検証の序盤はそう思っていましたし・・・)

ちなみに「火焔の軍神・ヤヴンハール」のように、進化をすることで交戦時能力を持つパターンもありますが、この場合でも元々カードに備わった能力として一番最初に処理されます。
つまり進化前に「飢餓の使徒」を付与しても、進化後はきっちり自分の交戦時能力から処理していくという訳です。

交戦相手がいなくても交戦時能力は働く?

最後にちょっと気になるテーマとして、「交戦時能力は交戦相手がいなくても働くのか?」という部分に少し触れておこうかと思います。

まずは下記の動画をご覧下さい。

交戦相手がいないと「茨の森」は不発

要するに交戦時能力が働く前に、別の能力で敵フォロワーが破壊されてしまっていた場合の話ですね。
上記の場合だと、「オウルキャット」独自の交戦時能力で敵を先に破壊してしまったため、「茨の森」は働きません。
まぁ考えてみればごく自然な流れだと思います。

しかし下記のパターンにも目を通して下さい。

能力によっては相手が破壊されていても働く

こちらも「オウルキャット」の交戦時能力で先に敵を破壊していますが、後から付与した「騎士号の授与」によるドロー効果もきっちり働きます。

ここから察するに、先に敵が破壊されていようが交戦時能力はきちんと働くみたいです。(破壊される側は働かない)
その能力対象が破壊されてしまったフォロワーである場合を除いて。といった感じではないでしょうか?

まとめ

  • 攻撃側から優先して処理される
  • 攻撃側は攻撃時・交戦時能力に関わらず、付与された順に処理される
  • 交戦相手が破壊されても交戦時能力は働く

以上、簡単にまとめてみましたがお役に立ちましたでしょうか?

これらの内容とリラとロビンフッドの優先順位をまとめて記事にするとごちゃっとしそうだったので別記事で考察しています。
そちらも興味があればどうぞ。

シャドウバース リラとロビンフッドの処理順について

2019年8月13日

それじゃあ、またな!

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