生と死の歪み狙い再生イビルジョーデッキを改良した結果

こんにちは、木こりです。

以前に別記事で紹介しました再生イビルジョーデッキですが、やはり手札にユニットカードが何も来ないことが多いため改良しました。

TEPPEN 生と死の歪みイビルジョー考察

2019年9月4日

新たに4ユニット追加

ネルギガンテが欲しかった・・・

今までは「イビルジョー」3枚と「執拗な追跡者ネメシス」1枚の攻撃4ユニットで何とか戦っていこうというプランでした。

しかしそれだと計算上、手札にいずれかのユニットカード、もしくは「偽りの王座」と「再生」または「強化蘇生」がセットで来る確率は7割程度でしたので、3回に1回は序盤が手詰まりになります。

そこで手札回し代わりで効果に意味が無かった「偽りの王座」を3枚と「無音の処刑」を抜いて、その代わりに「ウェスカー」3枚と「ネルギガンテ」1枚を入れました。

まぁ弱くはないけど「再生」で出したら3/6って微妙かな
これネルギガンテのレベル上げればもラエルんかな?

本当は「ウェスカー」よりも「ネルギガンテ」を多く入れたかったのですが、持っていなかったので。
もし皆さんが作る場合はスタッツの高い「ネルギガンテ」の方を採用した方が、「再生」や「強化蘇生」、ウロボロスで場に出した時のデメリットが発動しないのでお得です。

これでユニットカード枚数は全8枚となりましたので、最初の5枚の手札には約82%の確率で何かしらのユニットカードが来ます。
またユニットカードがゼロでも「偽りの王座」と「再生」または「強化蘇生」がセットで来る確率は約8%ですので、それらを考慮すると約90%の確率で手札に何かしら来るという事です。

で実際のところ、ほぼ初手に何らかのユニットカードはあります。
なので以前よりも格段に戦いやすいです。

そして追加したユニットカードも一応全てコスト7と高めのスタッツ高めのカードを採用しているため、「再生」で場に出しても十分お得になるようになっています。

また、今までは「生と死の歪み」が手札にあっても墓地にユニットカードがたまっていない状況が多かったのですが、それもある程度改善されて使うチャンスは以前よりも増えました。

逆鱗デッキとは相性は悪くない

強力な新カードが増えたことにより逆鱗デッキと遭遇する確率が以前より増えているような気がしますが、このデッキとの相性はそんなに悪くありません。

このデッキには豊富な単体除去アクションカードを多く採用しているため、強化しようとしているユニットを破壊することが得意です。

ただし除去カードのコストが大きいため、基本的には相手の強化アクションカードへのカウンターとして使用するのがポイントです。

コストが低い「殺戮の棘」という逆鱗デッキに刺さる除去カードもあるのですが、アクティブレスポンス中に相手がこのカードへのカウンターでユニットの攻撃力を上げて3以上にした場合、破壊が無効になってしまうんですよね。
(これって以前からこうでしたっけ?)

ですので相手の連撃持ちユニットが出てきたのに焦って、こちらから先に「殺戮の棘」を出しちゃうとMPを無駄にした挙句に敵の攻撃力UPを手助けしちゃいます。

そういうことから逆鱗デッキ相手にはひたすら後出し除去を意識して戦います。
相手は絶対に攻撃力強化のアクションカードを使いたいので。

初手に「偽りの王座」と「再生」があれば、敵ユニットが場に出て来る前に速攻でイビルジョーを出しちゃいましょう。
(敵ユニットが出た状態だと攻撃力UPアクションカードを相手が重ねて来るため)

そうすることで相手にプレッシャーをかけつつ、相手の攻撃力UPのカードに合わせて単体除去のカウンターを重ねて行きます。

このカウンター除去を3回くらい合わせれば降参してくれることが多いですね。

ヴェール持ちには「サンプル収集」

強力なユニット単体にはこのカード

こちらのユニットと敵のユニットをランダムで1体ずつ破壊する「サンプル収集」はユニットカードが少ないこのデッキとの相性が良いため3枚入れていますが、強力な敵ユニットを除去するのに大変優秀なカードです。

このカードのポイントは対象を選ぶ効果を持ったカードではないという点で、例え強力な敵ユニットにヴェールが付与されていても確実に除去してくれます。

こういう時はユニットが増える前にサッと使う

特に探索ジルデッキには「真実の追求者ジル」という強力なユニットカードが追加されたため、気付いた頃には既にヴェールが付与されているという状況が多いです。

そこから探索でどんどん成長した上に「抗体の活性化」を使われて手に負えなくなったことありませんか?

探索デッキには必須でしょうね。私は持っていませんが・・・。

そんな時にも「サンプル収集」を使えば確実に除去可能です。

ただし対象はランダムですので、他に敵ユニットがいるのであれば先にそちらを片付けてしまってから使いましょう。

「いやでもここで止めないと絶対に負けるっ!」
っていう状況の時は1/2の確率にかけて使うしかありませんけどね。

紫MP4デッキには弱い

超強力な効果を持つカード

MP4の紫ユニットカードが手札や場にある状態で使用すると強い効果を発揮する紫デッキも今流行っていますが、そちらのデッキは正直辛いところです。

そんな中でも「フォーアイズ」は要となる能力を持っており、HP4以下のこちらのユニットカードをプレイ時の効果のみでコントロールを奪ってきます。

元々ユニットカードの枚数が少ない上に、1枚1枚のカードが強力なこのデッキとの相性は悪く、あっという間に不利な状況に陥ってしまいます。

何が嫌かって、こちらの墓地に行ってくれないこと

このデッキを使ってくる敵ヒーローのモリガンはだいたいが「シャドウブレード」という体力調整に優秀なヒーローアーツを備えており、無傷のイビルジョーでさえ一瞬にしてコントロールを奪われちゃうんですよね。

こちらで出来る対策は、出来るだけ相手の場に紫MP4ユニットを残さないように除去に徹するくらいで、こちらのユニットが奪われそうな雰囲気を感じたら多少早めでも除去しておきます。

しかしそれも相手がMP4ユニットを連続で出してくると対策のしようはありません・・・。

このデッキに弱いことは以前から変わりませんが、ユニットカードが増えたことで多少はマシになったような気もします。

まとめ

  • 初手に約8割の確率でユニットカードが来る
  • 「偽りの王座」と「再生」or「強化蘇生」セットも含めれば約9割
  • 「再生」や「生と死の歪み」が手札で腐りにくくなった
  • 逆鱗デッキには基本後出し除去で対応
  • ヴェール持ちには「サンプル収集」が刺さる
  • 紫MP4デッキのコントロール奪いには弱い

イビルジョーに特化した破壊力という尖った分は無くなりましたが、手札事故が格段に減って安定して勝てるようにはなりました。

あとは私のプレイングの腕を磨けばもっと良くなりそうです。

思ったのは、「執拗な追跡者ネメシス」が活躍するシーンがあまりない割にコントロールを奪われるリスクが半端ないってことですね(笑)。
せっかく高いソウル出して生成したのに・・・。

それじゃあ、またなっ!

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