こんばんは!!木こりです。
フォールアウト76がとても楽しいことは別の記事でお伝えしましたが、皆さんはどこまで進みましたか?
やはり攻略サイトを読まずにこのようなゲームを進めるのは本当にワクワクして楽しいです。
しかしFPS初心者の方は、銃を使った戦闘を難しく感じてしまうかも知れません。
私もそのうちの1人です。
私がフォールアウトシリーズにハマったのは前作のフォールアウト4からでしたが、この当時はFPS初心者でも快適にプレイできるVATSという超便利なシステムがありました。
今作もVATSは存在するのですが、前作よりも大幅な変更が加えられた結果、フォールアウト4よりも射撃の難易度がだいぶ上がってしまったんですね。
VATSが使いにくくなった原因
では一体何がどう変わって難しくなったのか?
初期状態ではとても命中率が低い
VATS発動中はAPをずっと消費
他にもいくつか細かな変更内容はありますが、大きなところで言うとこの3点です。
特に一番辛いのがスローモーションにならなくなった点ではないでしょうか?
FPS初心者はともかく動いているターゲットに照準を合わせるのに苦労します。
しかしそれ以前に、アクションが苦手なプレイヤーは急な事態にあたふたしてしまう習性があります。
例えば、このシリーズによく出てくるグールというモンスターは距離を詰めてくるのがとても速い。
「ちょっと待って!!」
っと叫んでいる間にボコボコに殴られる。フォールアウトあるあるです。
前作ではそれを防ぐためにVATS発動中のスローモーションをめちゃめちゃよく使っていました。
しかし、今作からはVATS発動中もスローモーションにはなりません。常にオンライン状態ですから。
そして次に命中率が思ったより低いように感じると思います。
恐らく前作よりも距離による命中率の減衰が強くなったのか、序盤に手に入る武器でVATSを発動したところで驚くほど命中率が低いです。
それこそ相手に気付かれるくらいの間合いまで詰めないと満足した命中率は得られないでしょう。
前作であれば超接近した状態であっても前述したVATSのスローモーション機能があったので何とかなったのですが、今作においてFPS初心者が銃を装備したまま敵に接近するのは賢い戦略とは言えません。(一撃で仕留められる高火力武器ならOKです)
できれば安全な位置から敵に気付かれずに狙い撃ちたいですよね。
最後に、意外と気付かない変更点ですがVATS使用中はずっとAPを消費する仕様になってしまいました。
前作まではVATS中に攻撃をしなければAPを消費することはありませんでしたが、今作からは索敵のためにVATS発動ボタンをちょん押しするだけでもしっかりAPは消費されます。
つまり索敵のために無闇にVATSボタンを連打しようものなら物凄い勢いでAPが減っていくということです。
あとはVATSを発動した状態で「攻撃しようかなぁ、やっぱりやめようかなぁ」なんてダラダラ考えている間にもAPは少しずつ減り続けていきます。
APが少ないうちはVATSを発動したら早めに攻撃を繰り出すようにしましょう。
感覚的には前作までのVATSはRPGのターン制バトルくらいゆっくりなスピード感だったのですが、今作では本当にオートエイム機能のような感じですね。
木こり式VATSの使い方(序盤)
それではこのようなVATS逆風の中、実際に私がどのようにVATSを使っていたかというと、近距離VATSライフル作戦です。
その名の通り、遠距離でのVATS命中率は諦めて近距離まで敵に迫り、敵の目前でVATSを使用して一撃で敵を倒す。
これなら近距離で敵に迫られてアタフタしてしまうような状況でも確実に敵を倒すことが出来ます。(多少ダメージを食らう覚悟は必要です)
#PS4share #フォールアウト76
エイムに自信がない時の戦い方https://t.co/tnm0WAWHgK pic.twitter.com/3rk6vAhfvI— 木こり (@Kikorigamer) 2018年11月21日
「もうほとんど近距離武器の間合いじゃん」
と言われてしまえばそれまでですが、私はまずはこの方法で今作のVATSシステムに慣らしていきました。
フォールアウト76のVATS感覚に慣れることから始めましょう。
実際にVATSを使ってみて分かることもあります。
例えば、VATS発動後に最速で射撃ボタンを押してみてください。恐らく至近距離でも外すと思います。
これはVATS発動時の命中率をよく見れば気付くのですが、VATS発動直後の一瞬はなぜか命中率が0%と表示される仕様となっているんですね。
それが理由でVATS発動→すぐに射撃、とするとよく外れます。
一発毎のリロードに時間が掛かる武器でこれをやってしまうと敵から痛い反撃を受けますのでご注意を。
ちなみにもう1つ注意点があるのですが、フォールアウト76におけるVATS中のターゲット変更は十字キーで行います。
前作のフォールアウト4では右スティックだったのでついつい今回もそれで操作しがちですが、それだとターゲットは変わりません。(部位破壊可能なPERKを持っていると狙う部位が変わります)
今作のVATSでは時間の流れが変わらないので、通常時のようにVATS発動中にも右スティックで視点変更しようとしてターゲットの狙う部位を変えてしまうのもフォールアウト76あるあるです。
要するに、まずは少しでもいいのでVATSを触って慣れることが大切です。
SPECIALを上げて強化をしよう
VATSを有効に使っていくにはレベルアップ時のSPECIALの振り方でも工夫が出来ます。
【Agility】APを増やす(VATS攻撃回数の底上げ)
【Luck】クリティカルゲージが溜まるのが早くなる
単純にVATSで攻撃を当てたいと言うのであればPerceptionかAgilityを上げるのがオススメです。
私は現在レベル15でPerceptionは5で、相手に気づかれない距離からでもVATSで80〜90%の命中率を叩き出せています。
これ以上はAgilityを上げて攻撃回数を増やした方が得かなぁ、なんて考えています。
ちなみに私は下記2つのPERKをつけています。
【Crack Shot】ピストルの射程が伸びて命中率が上昇
どちらもPerceptionを上げて得られるPERKですので、これらの取得を目標に序盤はPERKを上げるのが良いかも知れません。
武器を改造して射程を伸ばそう
序盤にVATSの命中率が低くて悩んでいた私が、一番改善を感じられたのが武器の改造です。
参考までに射程が違う2種類の武器によるVATSの命中率の違いを見てもらえばよく分かります。
まず射程108のショートオートパイプライフル(命中率60%)
そしてこれが射程204のタクティカルパイプライフル(命中率95%)
どうでしょう、命中率が明らかに改善されています。
一番初めにVATSを使用した時にとても命中率が低く感じたVATSでしたが、その当時に持っていた武器が射程100前後の武器しかなかったことが原因だと考えられます。
前作のフォールアウト4ではこの辺りは気にしていなかったのですが、もしかして今作では武器の射程の違いによるVATSの命中率が顕著になったのかなぁなんて思いました。
ともかく武器を改造することはレベル上げることよりも簡単に行えるVATS命中率改善手段ですので、材料が手に入り次第どんどん手を加えていきましょう。
クリティカルは△ボタンを押してから攻撃
実は最初に説明していませんでしたが、クリティカル攻撃の出し方も微妙に前作と変わっています。
フォールアウト4ではクリティカルゲージが溜まった状態で□ボタンを押すだけで自動的にクリティカル攻撃が発動しました。
しかし今作ではクリティカルを発動するボタンが△ボタンに変わっただけでなく、その後に攻撃ボタン(R2)を押さないとクリティカル攻撃が発動しません。(△ボタンを押すだけでは何も起こらない)
このクリティカル攻撃の仕方が分からないと言う理由だけで、任意で発動できる強力な一撃を眠らせておくのは大変勿体無いことです。
通常攻撃で倒せそうな相手でも、小まめにVATSを発動して攻撃を当ててクリティカルゲージを稼いでおきましょう。
いざという時に溜めたクリティカルゲージを使用してヘッドショット(専用のPERKは必要)なんて狙えますので。
近接のVATSも可能なの?
はい、今作でも近接武器でのVATSは可能です。
そして前作と同じように発動すると敵の眼前まで一瞬でワープします。
たまに他のプレイヤーがワープしながら戦っている光景はこれです。
#PS4share #フォールアウト76
近接VATSを使うとちょっとだけ瞬間移動できますhttps://t.co/tnm0WAWHgK pic.twitter.com/BiicwSkR6S— 木こり (@Kikorigamer) 2018年11月18日
射撃と同様にスローモーションに出来ないのであまり恩恵を受けないように感じがちな近接VATSですが、確実にダメージを狙えるという点でやはり使った方が得です。(近接武器での戦闘では間合いの調整が難しくて空振りすることもありますからね)
APに余裕があれば使っていきましょう。
ただし近接VATSを使う上での注意点もあります。
近接攻撃でのVATSはAPを多く消費するものが多く、最初は一撃を入れるくらいのAPしかありません。
ですので、VATSで敵の目前に一撃を入れたものの2発目が発動できずに反撃を受けることがあります。
今作のVATS発動中はスローモーションになりませんので、今がVATS発動中なのか通常時なのかが分かりにくいんですよね。
こういう場合はすぐにVATS状態を解除して、通常攻撃で追撃を行いましょう。
まとめ
フォールアウト76発売前からVATSでスローモションにならないという情報を知り愕然とした方も少なくはないでしょう。
実際に私もVATSを使ってみて、スローモーションにならない以前に命中率が低いという状況に絶望し、少し封印していました。
それだと至近距離で動きの速い敵に詰められると、私のようなエイムが苦手なプレイヤーはなかなか攻撃が当たらなくて困ります。
確かに前作よりかはだいぶ弱体化はしてしまいましたが、それでも通常射撃と比べれば大いに役立つシステムであることには変わりません。
どれだけ敵が動こうが、VATS発動中に表示されている命中率で攻撃がヒットされるのですから。
また探索中の索敵としてもやはり役立ちます。
索敵のちょん押しでもAPが消費されるようにはなってしまいましたが、要所要所で索敵するくらいの使い方であればAP消費なんかほとんど気になりません。(移動中にすぐに回復するので)
それでもAPの消費が気になるのであればAgilityを上げたり、AP消費を抑えるPERKを取っていけばOKです。
任意でクリティカルダメージを狙えるのもVATSの特権ですので、ダメージの底上げをするという意味では上級者でもバンバン使うであろうシステムです。
要するにフォールアウト76をプレイする間は初心者も上級者もずっとお世話になる大切なシステムということ。
ちょっと使いにくいからという理由だけで投げ出さないで、少しずつでもいいので使いながらVATSに慣れていくことをオススメします。
私もまだ練習中の身ですが・・・。
おまけ
先日プレイしていたら凄まじいものに遭遇しました。
私がNPCのところでショッピングをしているところに「ガシン!ガシン!」と物騒な音が聞こえてくるではありませんか。
このゲームでは安全地帯と思えるところまでモンスターを連れてくることが可能なので、誰か悪質なプレイヤーがモンスターを私のところまで連れてくる、いわゆるMPK行為でもしているのかな?と振り向いた時の画像です。
レベル100って、まだ発売から1週間も経っていないのに!?
今までレベル50とか60のプレイヤーはマップとかで目にしたことはありましたが、カンストのプレイヤーがしかも目の前に。
それもパワーアーマー装備がデフォルトになっているかのようなリッチぶり。
武器は何かが燃えている近接武器でした・・・。
こういう出会いがあるのもオンラインマルチプレイを取り入れたフォールアウト76ならではです。
そのうち2Broの弟者さん、兄者さん、おついちさん達に偶然出会えるといいなぁ・・・。(たまにマップ上にプレイヤー3人が固まっている光景を見るとドキドキしながら名前を確認してガッカリしています)
ちなみにこの前、探索中にターミナルを調べていたところ、後ろから別のプレイヤーにパンっと撃ち抜かれました。
本当に短い時間しか触っていなかったはずなのですが「おい!早く変われよ!」という意味だったのかも知れません。
そうかと思えば、戦闘中に私が倒れてしまった時に救助してくれたプレイヤーや、特にパーティーを組んでいるわけでもないのに共闘してくれる(私が勝手にそう感じているだけかも)プレイヤーもいます。
私が解錠した扉を他プレイヤーが使ってくれると少し嬉しい。(ピッキングにはPERKと自信がある木こり)
こういう方と一緒にプレイをすると「私ももっと戦闘が上手くなって役立たないとな。VATSも慣れよう」なんて思います。
ネットで色々と酷評が出ているかも知れませんが、こんな感じで色々なプレイヤーがいるフォールアウト76を私は現在大いに楽しんでいます。
それじゃあ、またな!!
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