こんばんは!木こりです。
実は先日、こっそり東京ゲームショウに行って来ました。
ゲーム大好きな私ですが実は今回が初参加です。
前々から疑問に思っていたんですよね。
テレビゲームが趣味なインドア派な人間が、わざわざ遠出して無謀にもめちゃめちゃ混雑している会場に飛び込むなんて、一体そこにどんなメリットがあるんだろうか?って。
ということで自ら参加してそれを確認して来ました。
今回の記事はそのレポートとなります。
もし私と同じような疑問を持っている方がいましたら、少しでも目を通して頂ければと思います。
東京ゲームショウに行く意味が分からない
東京ゲームショウの内容がちょっとだけ気になる
ちなみに入場料は1日1人で1000円です。(当日券は1200円)
2日間とも参加したければ2000円必要という訳ですね。
それでは早速説明していきたいと思います。
疲れたけど楽しかった
当日の早朝から新幹線に乗りStardew Valleyから東京へ。
車内で朝食後はほとんど寝ていました。
現地に到着してから先に会場近くの宿泊予定のホテルへ直行。
荷物を預ける際に見えた東京ゲームショウへ入場するための長蛇の列に絶望。
それを見て持病のお腹の調子心配病が発動しトイレへ寄り道。
並んでみると思っていたよりもスムーズに進み会場内へ突入。
ここから順番に話して行くのもアレなので、先に2日間も東京ゲームショウへ参加した率直な感想を述べます。
疲れたけど、楽しかった。
本当まだ小学生でももっとマシな表現が出来ると思いますが、これが私の表現の限界・・・。
「いやいや、具体的に何が疲れて何が楽しかったの?」
っていうのを少し説明していきますね。
まず疲れた点についてはご想像通りです。
基本ずっと歩きか立ちっぱなしだったので、それが理由で身体的に疲れます。(私は特に腰が)
次からちっちゃい椅子でも持って行こうかと思ったくらいです。
私以外にも疲れている人はたくさんいたようで、結構みんな地べたに座り込んでいましたね。
あと人混みが苦手な人は精神的にも辛いかもしれません。
そこまで辛い思いをして、なぜ人は集まるのか?
次はその理由、「何が楽しいのか?」についてご説明いたします。
というか厳密には私(木こり)が何を楽しめたかについての話です。
何が楽しくて人は集うのか?
それは、生で色々な有名人を見れたこと。
木こりが導き出した答えはこれです。
「はっ?ゲームを見ろよ。何しに行ってんだ馬鹿野郎」
と言われても私の結論はこうなりました。
いや仮にね
「今後発売されるゲームの最新情報が得られるんだ」
っていう人も当然いるとは思いますよ。
でも単純に最新情報を知りたいだけなら、今の時代インターネットという超便利なツールを使うだけでいくらでも手に入るわけです。
実際にイベントのほとんどが動画で生配信されていたことを考えると、それこそ現地へ行く必要はありませんよね?
別に動画を見なくても、翌日には誰かがネットで綺麗に情報をまとめてくれます。
「いや違うんだ。試遊で実際に触って得られるものがあるんだよ」
っていう方もたくさんいるでしょう。
それはその通りです。
これに関しては。「私はそうは思わない」っていう一言だけで勘弁させて下さい。
私がそう言う表向きの理由は、
「ゲームプレイのお楽しみは買ってからにとっておきたい」
ですが、本当の理由は
「そういうの恥ずかしくて苦手です。生意気言ってすみませんでした!!」
ということになります。
私苦手なんです。
小さい頃から遊園地のマスコットキャラやヒーローショーに近づくことも。
それ自体は好きなんですけどね・・・。
他にも会場でしか体験出来ない内容としては、eスポーツを生で見れたのも面白かったですね。
もちろん会場限定のグッズもこの時しか購入出来ません。
しかし、私が一番楽しめたのはやはり有名人を生で見れたことでした。
その有名人って誰よ?
ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二さんはもう伝説的な存在ですね。
またFF14のプロデューサーとして有名な吉田直樹さんはスクエニの取締役執行役員だそうで。
メタルギアシリーズで有名なコジマプロダクション代表の小島秀夫さん。
もう一人一人説明するとキリがないくらい、ゲーム業界の重鎮がそれぞれの会社のイベントコーナーに出演されていました。
でもまぁ私がゲームが好きだから業界人を知っていて、生で見れて凄いと感じているのですが、それほどゲーム業界人に興味の無い人にとっては全然面白くはないと思います。
「誰よそのオッサン」
くらいに思うんでしょう。
そんな方はゲーム好き有名人とか声優の方も来ていましたので、まだそちらの方がピンとくるのかも知れません。
お笑いコンビよゐこの有野さん、バッファロー吾郎の竹若さん、次長課長の井上さん等、ゲーム番組でもよく目にする芸人さんが多かったですね。
大御所声優の野沢雅子さんも来ていたそうですが、私は見ることが出来ませんでした。
そして私がこの2日間の1番の思い出になった有名人は、龍が如くシリーズで有名な名越稔洋さんです。
出典元:https://www.creativevillage.ne.jp/813
実はこのシリーズを私はプレイしたことはありません。
でも知っていました。
一度見たら忘れない、それくらい印象的な外見で有名だったからです。
たぶん、会場で誰かに写真を撮ってもいいか聞かれたんでしょうね。
快くOKしただけでなく、他の人とも一緒に写真を撮る神対応を見せていました。
ほんの3分間ほどの出来事でしたが、運よくその場に居合わせた私もちゃっかり2ショットを頂いたんですね。
これだけで、私がStardew valleyから幕張メッセまではるばる来た甲斐がありました。
来てよかった東京ゲームショウ2018!!
スケジュールの立て方
私が多くの有名人を生で見ることが出来たのは、きちんとスケジュールを立てていたからです。
会場で行われるイベントを効率よく回るためのスケジュールを。
とは言っても、実はそのスケジュールは当日にトイレの中で立てた即席のものでした。
(もうちょっと事前にしっかりリサーチしとけば良かったと後悔しています・・・)
で、どうやってスケジュールを作成したかと言うと、ベースは週刊ファミ通からの情報です。
出典元:週刊ファミ通2018年10月4日号(9/20発売)
ファミ通と言っても雑誌そのものを持ち歩くのは不便ですよね。
このような時に電子書籍はスマホでも読めるので大変便利です。
しかもdマガジンは月額400円(税抜)という破格で、ファミ通以外の雑誌も読めるんですから普通にお得。
(これはまた別で記事作ります。そのうち・・・)
そしてこのファミ通電子版を読みながら、各会社のイベントスケジュールを眺めて、気になるイベントの開始時刻をスマホのスケジュールにバンバン詰め込んでいきます。
これで私の行動はこのスマホに刻まれたスケジュールが基準となる訳です。
いちいち会場でもらったパンフレットを取り出して広げる必要がないのでとても便利。
このスケジュールをもとに自分が見たいイベントからイベントへ流れるように移動します。
複数のイベントが重なっているときは、ある程度のところで切り上げて次のイベントに移動します。
しかしどうしても、ガッツリ時間が被ってしまっている時は仕方がありません。
スマホで生中継を見て我慢しましょう。
電子書籍を読むのも、スケジュールを管理するのも、生放送を見るのも全てスマホ1つで出来るのですから、改めてその便利さに気付かせられました。
東京ゲームショウで残念だった点は?
さて、もちろん東京ゲームショウは良かった点だけでなく、残念な部分もありました。
まずは何と言っても、めちゃめちゃ混んでいる。
こればっかりはどうしようもありません。
テレビのニュースで見た方もいるかも知れませんが、入場する前から長蛇の列に並ぶのは正直辛いですよね。
でも実はここに関しては対策可能なので後でお知らせいたします。
そして当然ですが会場内も大変混雑しています。
特に進行方向を指定しているわけでもないので、狭い通路部分だと人波に飲み込まれそうになってしまうのが辛い。
目的のイベントブースに向かうのも一苦労です。
またゲームの試遊だけでなく、グッズを購入するのにも列に並ぶ必要があります。
この列を見てしまうと諦めてしまう人も多いはずです。
ちなみに人が多いと言うことは、人気のグッズはすぐに売り切れになってしまいます。
私も東京ゲームショウ2018のグッズを1日目に少し買って、残りは荷物になるから2日目に購入しようと思っていましたが、もう2日目には全グッズが売り切れており、店に何も商品が並んでいない異様な光景だけが残っていました。
また最近人気になっているeスポーツの大会もありましたが、こちらも混雑しすぎでストリートファイターⅤの試合が残念なくらい見にくい状況でした。
eスポーツのエリアは会場を2つに分けて、同時に2種類ゲームの大会を開催していたのが原因ですね。
片方がガラガラなのに片方はパンパンというのは何か勿体無いような気がします。
後もう一つ残念だったと言うか、ただ単に私の問題なのですが、人見知りの方はインディーゲームの試遊をプレイしにくいかも知れません。
大手メーカーの試遊とは違いインディーゲームの試遊は混雑しておらず、ほぼ待ち時間無しでプレイできる状況でした。
ただほとんどが海外メーカーということもあり、各ブースのゲームの横には外国人が笑顔で待っています。
私こうやってガッツリ待たれているところに行くの苦手ななんですよね・・・。
しかもコミュニケーションを取るのも英語ですし。
私の理想としては、ゲームだけがその場に置いてあって自由にプレイさせて欲しいのですが、何かゲームのルールや進行方法で分からないことがあった場合を考えると、やっぱり誰かいるべきですもんね。
それに私がゲーム開発者側だったとしても、プレイヤーの反応を見るのはとても楽しみだろうし、次の自分の仕事への良いフィードバックがもらえる機会でもありますから、私も隣に立つのでしょう(笑)
という訳で、皆さんは人目を気にせずどんどんプレイすることをお勧めいたします。
その他気づいた点
再入場OK
最初に入場する時にチケットごと全部回収されてしまうので
「え、これ大丈夫?一度出たら再入場できない?」
と少し心配していましたが、再入場可能です。
外に出る際には手にブラックライトで光るスタンプを押してくれます。
そして最入場時にはそれを見せるシステムです。
会場内のコンビニに入ろうものなら、店の外にまでレジ待ちの列が出来てしまうほどの混雑状況です。
それよりも会場の外に出たとこにあるコンビニに入る方が確実に早いんですよね。
お昼ご飯も外の飲食店の方がガラガラだったりするので、そちらを利用する方が賢い選択だと思います。
コスプレイヤーが多い
東京ゲームショウではゲームキャラクターのコスプレイヤーが多く来ています。
撮影専用のエリアやクロークを設けているくらいです。
当然それ目当てのカメラマンも沢山来ています。
会場内でトイレに入るFF13のライトニングや、カバンを持っているシュールなロックマンを見られるのも意外に楽しかったです。
また一般のコスプレイヤー以外にも、各会社のブースにはコンパニオンが沢山いて、こちらも撮影で大人気の状態でしたね。
50cm以上没収ルール
これは私も知らずに引っかかった注意点です。
実は会場内には全長50cm以上のものは持ち込めないルールなんですね。
私はスマホ用の三脚を所持しており、通常は30cm程度なんですが伸ばせば余裕で50cmを超えてしまうため、2日目の手荷物検査時に没収されてしまいました。(伸ばして50cmを超えるならそれだけでアウト)
1日目はなぜかOKで通れたのですが、手荷物検査する人によってまちまちっぽいです。
確かに狭い会場内で自撮り棒とか振り回す人がいると安全上良くないですもんね。
ちなみに没収された日の17:30までに取りに行けば戻って来ますが、それまでに行かないと廃棄されてしまいます。
ゲームショウをゆっくり見れなくなるので結構痛いです。
一度会場を出てから早めに回収して、再入場時にこっそり持って入る作戦も考えましたが出来ません。
再入場時にもしっかり荷物チェックは行われます。
子連れだと早く入場出来る
これも私は全然知らなかったのですが、小学生以下のお子さんと一緒であれば早めに入場できます。
(小学生以下は入場料無料)
入場する時間が早くなるというよりかは、入場する場所が他の人より近いので並ぶ時間が短くて済むといった感じですね。
小さな子供がいない?
大丈夫です。そんな方も早めに入場する方法があります。
それがサポーターズクラブチケットです。
チケットの価格は3000円しますが、オリジナルTシャツやピンバッジなどの特典も一緒に付いてきます。
こちらのチケットは通常よりも20〜30分早く入場出来るようです。
まぁ自分は今回のTシャツのデザインなら特に欲しいとは思わなかったので、30分程度に2000円を払おうとは思わないかな。
絶対に手に入れたい会場限定のグッズなんかがある人は恩恵が受けれると思います。
意外とくつろげるスペース有り
ゲーム大好きな私でも2日間連続で歩き回ったり立ちっぱなしでいると大変疲れます。
付き合いで一緒に来てくれたゲームに興味が無い人ならより一層でしょう。
そんな方でもゆっくり休めるスペースは確保されていました。
それがファミリーゲームパークの会場です。
小中学生を対象としたファミリー向けの特別なエリアで、中学生以下の子どもと家族がゆったりと遊べるようになっています。
そして何より、座席が多い。
ちなみに、ファミリーゲームパークでよゐこの有野さんがイベントを行っていましたが、そんな時でも余裕で席が空いています。
またイベント会場の様子が大きなスクリーンで映し出されているので地味に快適。
一度座ると動きたくなくなります。
今回の反省点
初参加の東京ゲームショウですが、それなりに楽しめました。
ただし反省点もあります。
まずスケジュールの確認不足です。
実はファミ通だけじゃスケジュールの詳細が分からない部分がいくつかありました。
例えばイベント名は分かるけども、それに出演する有名人が記載されていないパターンです。
後のネットニュースでイベント出演者が発覚し、愕然としました。
まぁ単純に私のリサーチ不足でしたので、次回からはしっかりファミ通以外の媒体からもしっかり情報を収集し、完璧なスケジュールを立ててから参加したいと思います。
後はもう試遊が1つも出来なかった自分のチキンさにがっかりしました。
ですので、来年の目標はメジャータイトルを1つ、インディーゲームは少なくとも3つプレイすることですかね。
実際、面白そうな気になるインディーゲームはいくつかありました。
ちなみに私が楽しみにしていたKingdom Two Crownsのブースは開発者がいない状況でしたが、これは本当に発売してからのお楽しみに取っておきたかったのでプレイしませんでした。(かなりじっくりやりたいタワーディフェンス系のゲームなので)
まとめ
それでは最後に東京ゲームショウに行って感じた内容をまとめておきます。
前売り券だと1人1日で1000円
子連れ、サポーターズクラブは早く入場可能
スケジュールは余裕を持ってスマホに入力
インディーゲームの試遊は沢山有り
eスポーツの大会も開催している
グッズはすぐに売り切れるので早めに購入すべし
大勢の有名人に出会える(開発者、芸人、声優、プロゲーマー)
再入場可能(外のコンビニの方が空いている)
伸ばして50cm以上の長さになるものは没収される
疲れたらファミリゲームパークで休憩
今まで一度も行ったことが無いよって人も、この記事を読んで次回参加しても良いかなぁって少しでも感じて頂ければ幸いです。
それでは、また!!
おまけ
インディーゲーム売り場で購入したStardew ValleyのJoja社のポロシャツです。
Mサイズを購入しましたが、海外のサイズなんで少し大きかったことに後で気付きました。
確か3600円だったと思います。
あからさまに目立ったイベントTシャツと違ってシンプルなデザインなので、普段着にも使えるのが良い点です。
こういうのも現地へ行ったからこそ購入できるんですよね。と思っていたらネットでも売っていました。。。
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