こんにちは、木こりです。
最近はずっとTEPPENばかりでシャドウバースから離れていましたが、新カードパック「森羅咆哮」も出てきたので、ちょこちょこプレイしていました。
相変わらず、アンリミテッドでは「エイラビショップ」や「豪風リノ」、「ドロシーウィッチ」ばかりといった感じです。
私も豪風リノデッキには飽きてきたところだったので、今回は「森羅咆哮」の新カードをメインとした新しいデッキを作ってみました。
このデッキのためにレッドエーテルを大量に消費しちゃったので、しばらくレジェンドカード生成は出来そうにありません…。
フェアリー増やしまくりデッキ
見て頂いたらわかるように、「ウォーターフェアリー」や「フェアリーウィスパラー」とフォロワーカードから「炎精の森」や「茨の森」といったアミュレットも、「フェアリーサークル」や「妖精の調べ」など、「フェアリー」を手札に加えるカードを大半が占めています。
その数30枚とデッキの75%もの割合が「フェアリー」を手札に加えるカードです。
そうした理由は、このデッキが新カード「フェアリーブレイダー・アマツ」をメインとしたものだからなんですね。
「フェアリーブレイダー・アマツ」は手札にある「フェアリー」の枚数でどんどん強化されていき、最終的には手札の「フェアリー」まで強化してくれます。
- 2枚〜:3/4守護
- 4枚〜:4/5守護&必殺
- 6枚〜:4/5守護&必殺、手札フェアリー+1/+1と疾走付与
というような具合で、特に6枚以上「フェアリー」が手札にある状態でこのカードを出すと、手札に1コスト2/2疾走フォロワーが6枚もある鬼のような状態になります。
ちなみにこの効果は重ねがけ可能ですので、2枚目の「フェアリーブレイダー・アマツ」を出せば3/3疾走になりますし、3回かければ4/4疾走ですので5コスト1ターンで勝負を決めることも可能です。
もちろん場に出ている「フェアリーブレイダー・アマツ」を「自然の導き」や「対空射撃」で一度手札に返して再利用も出来ます。(「フェアリーブレイダー・アマツ」自体のコストも3と軽めなため十分狙える)
しかし残念ながら「フェアリーブレイダー・アマツ」の効果を得た「フェアリー」は手札に戻しちゃうと元の1/1フォロワーに戻りますのでご注意を。
このフェアリー強化を積極的に狙うために、「フェアリー」量産カードをたくさんデッキに詰め込んだわけです。
この「フェアリー」を集めるのにも役立つ新カードが「悪戯の精霊」。
普通に使えば4コストのフォロワーですが、「結晶」という能力によって1コストのアミュレットとしても使えるのがこのカードの利点です。
可能な限り序盤から「フェアリー」枚数を稼ぎたいのであれば、初手にこのカードが来るのは良い流れで、1ターン目にこのカードを出しておけば、3ターン目の終わりには3枚も「フェアリー」が手に入ります。
「バッタの指揮者」をデッキに入れている理由は、単純に「フェアリーブレイダー・アマツ」をサーチしてくる手段としてです。
1コストのカードと一緒に使用することにより、「フェアリーブレイダー・アマツ」を確定で持ってこれます。
複数枚入れていない理由としては、このフォロワーの攻撃力と「フェアリーブレイダー・アマツ」が被っちゃっているので、こちらをサーチしてきちゃう可能性があるからですね。
3コスト以下のフォロワーカードを「フェアリーブレイダー・アマツ」にして「森の女王・リザ」で確定サーチしてくる手段もありますが、私の場合は「バッタの指揮者」を採用しました。
不要なカードはバンバン使う
1ターン目から「フェアリー」を稼ぎたいので、初手に出来れば「悪戯の精霊」がくるようにキープもしくはマリガンを行います。
そうでなくても、「自然の導き」「対空射撃」以外の1コストカードであれば問題ありません。
手札に「フェアリー」を6枚溜めるには最速で2ターン(1ターン目に「フェアリーサークル」or「炎精の森」or「眠れる妖精の森」or「悪戯の精霊」そして2ターン目に「フェアリーサークル」2枚)。
ですがそれは確率としては低いので、実際のところは3ターン目で6枚揃えて4ターン目で「フェアリーブレイダー・アマツ」が現実的なレベルだと思います。
もう予想通りと言いますか、これだけ「フェアリー」を手札に加えるカードで構成したデッキだと必ず手札がパンパンになってくるんですよね。
少し想像してみて下さい。
手札に「フェアリーブレイダー・アマツ」がある状態で「フェアリー」を6枚揃えるということは、もう手札の空きは他に2つしかありません。
ですので、「フェアリーブレイダー・アマツ」と「フェアリー」以外のカードは出来るだけバンバン早めに使っていかないと手札を圧迫してしまいます。
そのために、このデッキに含まれる4コスト以下に抑えて出来るだけ手札を詰まらせないようにしているわけです。
「森の意志」や「カシオペア」、新カードにおいては「ブリッツエルフ」などといった手札が多いことで恩恵を受けるカードは沢山あるのですが、それを採用しなかった理由は単純にコストが重いから。
もしこれらのカードをデッキに入れて、序盤にこれらのカードが3枚以上手札に溜まってしまうと4ターン目で「フェアリーブレイダー・アマツ」を出すことが不可能になってしまいます。
4ターン目に「フェアリーブレイダー・アマツ」を出せる目処が立っているのであれば、最悪手札が溢れて4ターン目のカードが手に入らないのもOKでしょう。
「豪風リノ」や「ドロシーウィッチ」などの早いデッキが流行っている以上、「フェアリーブレイダー・アマツ」を出す速さが大事です。
手札に「フェアリー」が揃っても「フェアリーブレイダー・アマツ」が手札にないのであれば、一気に「フェアリー」を展開しちゃって「妖精の調べ」で全体を強化した戦いに切り替えるのもアリだとは思います。
どうせこのデッキなら「フェアリー」なんてすぐに集まりますし。
強化したフェアリーでたたみかける
「フェアリーブレイダー・アマツ」による手札の「フェアリー」強化ができれば、ここから先はひたすら敵リーダーに直接ダメージを与えていきます。
手札に2/2疾走が6枚あるので、それだけで合計12ダメージ。
進化2つを考慮すると合計16ダメージが手札にある状態です。
ですので、4ターン目に「フェアリーブレイダー・アマツ」を出したのであれば、早速強化した「フェアリー」を出して進化しちゃえばいいでしょう。
「フェアリーブレイダー・アマツ」も4/5守護ですので、「フェアリー」が生き残る可能性はあります。
そして万が一、こちらのフォロワーが一掃されてしまったとしても、5ターン目に2/2疾走を5枚並べるのも非常に強いです。
もしも手札に「妖精の調べ」があるのであれば、「フェアリー」を出すのを3枚に抑えて「妖精の調べ」で強化して3/3疾走を3枚並べてもいいですね。
2枚目の「フェアリーブレイダー・アマツ」があればそれで強化を重ねる動きもかなり強いです。
こんな感じで、うまく行けば6ターン〜7ターンで勝負を決めることが可能ですので、ギリギリ現環境でも間に合う速さだと思います。
ただやはりこのデッキも「豪風リノ」と同じように、キーとなるカード「フェアリーブレイダー・アマツ」が手札に来ないと苦しいです。
「豪風リノ」よりも優れている点は、4ターン目までに手札にこれば良いという少しだけ猶予がある点になります。
その代わりに「フェアリー」を集める仕事にも徹する必要があるため、カードをサーチするような動きをしている余裕はほとんどありません。
まとめ
- 「フェアリーブレイダー・アマツ」で「フェアリー」強化
- 「フェアリーブレイダー・アマツ」は重ね掛けも可能
- 「悪戯の精霊」の結晶効果はこのデッキに合っている
- コストが低いカードで出来るだけ不要なカードを溜め込まない
- 4ターン目に強化して6〜7ターン目で勝負を決めるのが目安
まだ対戦回数が少ないので、もうちょっとデータをためて追加で記事が描ければなぁと思います。
それじゃあ、またなっ!
コメントを残す