ゲーマー寿命の危機⁉︎ プラチナトロフィーは狙うべきか?

こんばんは!!木こりです。

突然ですが、あなたはPSのゲームにおいてトロフィーのコンプリート、すなわちプラチナトロフィーを狙ってプレイしていますでしょうか?

ちなみに私はゲーム序盤はトロフィーなんて別に全然気にしていないのに、途中からついついコンプリートしないといけないような気分になってしまいます。
何か気持ち悪いんですよね。普段は大雑把な性格なはずなんですけど・・・。

この記事を読んでいる方の中にも同じような気持ちの人がいると思います。
今回のテーマは「プラチナトロフィーの必要性」についてです。

次のような方は読むことをお勧めいたします。

この記事を読むべき方
プラチナトロフィーを取らないと気が済まない
プラチナトロフィーを集める意味を知りたい
他にやるべき積まれたゲームが沢山ある

まず最近私の身に起きたプラチナトロフィーにまつわるゲーム話を2つご紹介します。

ケース1:フォールアウト4事件

ゲームが趣味の方であれば必ず聞いたことがある名作「フォールアウト4」を私はかなり遅れてプレイしていました。
ゲームオブザイヤーに選ばれるだけあって、個人的にも大変楽しんでプレイしており、途中からプラチナトロフィー獲得を見据えたプレイをしていたんですよね。

ゲーム本編のプラチナトロフィーを取るまではいい感じの満足感だったのですが、ゲームオブザイヤーエディションを購入した私にはまだ追加コンテンツが複数残っていました。
驚くべきことにその追加コンテンツ1つ1つにもトロフィーが設定されているわけです。
それも全て含めて、フォールアウト4全体のトロフィーコンプ率なんて表示されるものですからそれが気になって気になって・・・。
スムーズなストーリーの流れを断ち切ってまでトロフィー回収に舵を切ってしまうんですよね。

そのせいであれだけ楽しんでいたはずのフォールアウト4も途中から作業感が前面に出て来てしまい、最終的にあまり面白く無くなってしまいました。
まぁトロフィーの条件がテクニックを必要とするものではなく、ネットの攻略情報と時間さえかければどうにかなる収集系がほとんどだったからということもあります。
それでも残念な話です。

ケース2:ロックマン11の悲劇

私はファミコンの時代からゲームが好きで、その中でもロックマンシリーズが一番記憶に残っています。
実際に2・3・4・5は持っていました。
ちなみにロックマン6が発売された頃にはスーファミ勢力が強大だったのでプレイするのを忘れていました・・・。
そしてロックマン7は購入せずに友達の家でプレイしたのを今でも覚えています。

そんな私がロックマンの新作が出ると聞いた時はどれだけ胸が踊ったことでしょうか。
すぐに体験版をダウンロードしてプレイしました。
もちろん難易度は経験者向けの「ORIGINAL SPEC」です。

驚くべきことに、何度プレイしてもボスに辿り着く事すら出来ないほど下手クソだったんですね・・・。
そこは諦めて難易度を下げればいいのですが、そういうことが性格上出来ないゲームプライドだけは高い私だったので結局何度もゲームオーバーを繰り返しました。

通常、普通に購入したゲームなら意地になってでも本気で攻略しにかかるところでしたが、これはまだ体験版、ふと一息ついた時に何気なくロックマン11のトロフィー獲得条件をネットで調べてしまったのが失敗でした。

絶望したロックマン11のトロフィー内容
難易度EXPERTをクリア
ボスエリアまでノーミスで到達
1度もゲームオーバーせずに本編をクリア
60分以内に本編をクリアした

いつもなら攻略情報を調べようという方向に進むはずの私も、何度もゲームオーバーを繰り返した直後にこのラインナップを見て絶望しました。
これで私の思考は「プラチナトロフィー獲得は無理」→「買う意味がない」と間違えた判断をしてしまったんですね。
こんな残念な話ありませんよね?

トロフィーコンプリートで得られるもの

さて、ここまではプラチナトロフィーに固執するあまりに起きてしまった個人的に残念なゲーム話を紹介させていただきました。

「個人的な都合で名作ゲームの悪口言ってんじゃねえよ」
とか
「取り敢えず記事書くのやめてロックマン11買ってこい」
という的を得たツッコミはひとまず横に置かせてもらって
「そもそも、プラチナトロフィーを取ると何がいいのか?」
という点に一度話をフォーカスしてみたいと思います。

プラチナトロフィーのメリット
自慢できる
特別なテーマが貰える
トロフィーレベルが上がる
就職できる
換金できる

おそらく誰もがパッと思いつくメリットとしては、自分がゲームをやり込んだことを他人に自慢できることではないでしょうか?
話す相手を間違えると時間の使い方をディスられるので、自慢になるのかどうかは紙一重です。
正直、私が今まで生きてきた中で、プラチナトロフィーを獲得したことを他人に話したことなんてあったかぁ?というようなレベルですので、それが自慢になって良かったと感じたことなんて記憶にないですね。

私はFF13シリーズは大好きでしたので、3作品全てをプラチナトロフィーを獲得しました。
もう1作品目をプラチナ取った時点で、残りの2作品でもプラチナトロフィーを取ることが責務みたいな気持ちになってはいましたが・・・。
しかしこの作品でプラチナトロフィーを取って良かったと思えたのが、特別なテーマを貰えるからです。

テーマとは壁紙みたいなものなんですが、PSを起動するたびに私は何か嬉しくなります。(注:最初だけ)
(ライトニングリターンズでは何も貰えなかったような気がする・・・)

そしてもう1つ、ゲーム中で確認できるトロフィーの効果があります。
これは私も知らなかったのですが、自分が今までに獲得したトロフィーの種類や数に合わせて、トロフィーレベルなるものが少しずつ上がっていくんですね。
「レベルが上がったら何かいいことがあるのか?」
そんなものありません。ただの自己満足レベルだと思ってもらって構いません。

そしてそして意外なことと言えば、プラチナトロフィーで就職が決まるかも知れないということです。
もしも私がまだ就職活動中の学生であったのであれば、色々な会社に面接に行くのをやめて家でひたすらゲームをやり込んでいたかも知れませんね。
それが面白法人カヤックの一芸ならぬ「いちゲー採用」です。
キャッチコピーは「ゲームの上手さで、内定出します。」

この会社の選考基準にはゲームに関するユニークなものがいくつかありました。
1番やり込んだゲームの内容や独自の攻略法を書く「ゲーム履歴書選考」
実際に複数人でゲームをプレイして判断力を試す「協力プレイ選考」
そして、持っているだけで1次選考免除の「プラチナトロフィー選考」です。


出典元:http://ps4.kayac.com/entry1/

2次選考以降からは、それこそ1次選考を突破した猛者たちが集まる中での実力勝負となるのでしょうが、自分が楽しいと思ってプレイしているゲームがそのまま就職の助けとなるのはとても嬉しいことですよね。
実際にこのニュースをテレビで知った時はとても興奮したものです。

あともう1つ私が知らなかったトロフィーのメリットは、換金できるということです。
しかしこれは残念ながら海外での話。
日本ではまだ導入されていない仕組みになります。

換金と言ってもPSN内でしか使用出来ないポイントで、それも「シルバートロフィー」100個につき「100ポイント」、「ゴールド」では25個につき「250ポイント」、「プラチナ」では10個につき「1,000ポイント」という激安さ。
あれだけ苦労して100時間かけてゲットしたプラチナトロフィー1個は100円程度の価値にしかならないのです。泣けてきますよね・・・。
無いよりはマシって程度の特典で、これで稼いで何かが始まるっていう金額ではありませんのであまり希望を持たれないようにご注意を。

その代償に失われるもの

プラチナトロフィーによるメリットはだいたい説明させて頂いたと思いますが、ここからはその代償となるデメリットについても少し触れておきます。

プラチナトロフィーのデメリット
時間を失う
ゲームを楽しむ気持ちが薄れる

個人的にはこの2つくらいかなぁと思います。
先程のメリットと比べればデメリットの数こそは少ないですが、深刻さの度合いで言うとなかなか大きなものです。

やはりプラチナトロフィー獲得のためにトロフィーコンプリートを狙うとなると膨大な時間を費やすことになります。
だいたい100時間は超えるのではないでしょうか?
仮に、普通にクリアするのにその半分の50時間で達成可能だとした場合、プラチナトロフィーを獲得ために50時間を失うことになるのです。
それだけの時間があれば別のゲームを楽しめる時間になりますよね。

昨今は大手のゲームだけでなく、面白いインディーゲームが物凄い勢いでどんどんリリースされているので、ゲーマーにとっては嬉しいことなんですが何せ時間がないんですよね。
人生という限られた時間において、ゲームをやり込むことに時間を費やすのか?それともやり込みはそこそこにプレイできるゲームの数を取るのか?これは実に難しい問題です。(もちろんゲーム以外にも大切な時間はありますし)
プラチナトロフィーを取る程ゲームをやり込む場合は、この時間が1つ目のデメリットになります。

そして何より痛いのが2つ目の「ゲームを楽しむ気持ちが薄れる」という点です。

冒頭で2ケース残念な話をしましたが、トロフィーをコンプリートするためにゲームを進めていくと、どうしてもストーリーをスムーズに進めることが難しくなります。いい感じにノってきた気持ちに変なブレーキをかける感じで。
こうなると本来のゲームの良さを自分で潰しているように思えてなりません。

しかもプラチナトロフィーを狙うようになると攻略サイトを見る機会が増えると思います。
何故なら、気を付けてプレイしないと取り返しのつかない条件のトロフィーがあったりして、失敗すると2周目のプレイが確定しちゃったりするからです。
要するに、効率を重視したプレイスタイルになりがちなんですよね。

RPGであれば、本来は街の人々とゆっくり話をして世界観を楽しむことができるものを、トロフィー獲得に必要なクエストを発生させるために特定の人とだけしか会話しない、最短のルートで目的地に行く、といった具合で。
何か寂しい気持ちになりますよね?
小さい頃に遊んだレトロゲームがいつまでも記憶に残っているのは、今のように攻略情報をインターネットで簡単に閲覧する文化がなかったからでしょう。(自分はFF9くらいからネットで攻略情報収集を始めたような気がします)

今の時代、収集系のトロフィーはもちろん、テクニックが要求されるトロフィー獲得の攻略に関しても動画を駆使して解説されています。
初見のハラハラ感や苦労して攻略した達成感を代償に、効率的にゲームをプレイするのは・・・う〜んといった感じです。

結論

私が導き出した答えは、
「プラチナトロフィーは単なるやり込み自慢パラメーター。自分が面白いと思える部分をプレイし終えたらサクッと次の気になるゲームに進むべき」
ということです。
つまりプラチナトロフィーは狙うべきではないという結論になります。

結局メリットよりもデメリットの方が大きいと私は判断しました。
ただし、プラチナトロフィーを獲得するための作業自体に楽しみを感じているのであれば、やり込みプレイを続けて頂いて構いません。
ごちゃごちゃ長文で色々と書いてきましたが、要は今ゲームをしていて楽しいか?楽しくないか?を基準に考えればいいだけの単純な話でした。

ちなみに私のように上記の結論を分かってはいても、コンプリートしていないのが何か気になって仕方がないという方もいらっしゃると思います。
そういった場合には、PS4の設定からトロフィー獲得のポップアップを非表示にできる設定がありますので、是非お試しください。

オマケ(ケース3)

私が友人宅で何気なくプレイさせてもらったゲーム、家庭版EXVSに私は大いにハマりました。
2VS2の対戦プレイが基本となるアーケード版から移植されてゲームです。

こちらもプラチナトロフィー獲得を目指していましたが、「対戦プレイで10連勝する」というトロフィーだけが最後まで達成できずに結局プラチナトロフィーを獲得することが出来ませんでした。
ただし、対戦プレイを重ねていくことで私はその楽しさの虜になっていました。

EXVSの後継作品であるEXVSFBが発売されたことにより、更に私の熱中度は増していき、前作では達成できなかった10連勝もいつの間にか達成していました。

しかし、このゲームにおいて10連勝はトロフィーとは何も関係ない要素でしたので、正直ただの自己満足にすぎません。
トロフィーコンプ率で言うと30%程度しか獲得していなかったんですよね。

それでも時間を忘れるくらい2年は同じゲームに没頭していました。
対戦プレイを数時間した後に、勝った試合だけのリプレイを見ているだけで気付いたら2時間くらい過ぎているくらいに(笑)。

今思えば、ゲームを楽しむってこういうことなんだろうなぁと、気付かされます。
本当に楽しいゲームはトロフィーのことなんて考えている暇も無いってことです。

それじゃあ、またな!!

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