新作ポケモンは何が違うの?Let’s Go! ピカチュウ イーブイ

こんばんは!!木こりです。

新しいポケットモンスターシリーズが発売されるというのに、ワクワクしない。
私のようにあまり期待していない方、たくさんいますよね?

赤・緑に始まり、ブラック・ホワイトが出た頃には
「ついにポケモンの色も極端な2色までに来たか・・・」
と思っていたら次は何と驚きのXとY、次は太陽とか月になっちゃったり。
大人になった今でも新作のタイトルには期待せざるを得ない状況でした。

がしかし・・・、今度の最新作は何かが違うんですよね。
少し前に社会現象を巻き起こしたポケモンGOに少し寄せている印象です。

でも私もそうですが、今回の新作ポケモン「Let’s Go!ピカチュウ」「Let’s Go!イーブイ」の中身をよく知らないまま食わず嫌いになっていませんか?

そんな方向けの記事を今回はご紹介させて頂きます。

この記事を読むべき方
ポケモン赤緑世代(木こり世代)
本家ポケモンシリーズを好んでプレイする方
「Let’s Go!ピカチュウ・イーブイ」に期待していない方

ちなみに私のポケモン経歴に関して、第1世代、第2世代、第4世代、第5世代、第6世代です。
赤緑をやってた頃の好きなポケモンはバリヤード(ニックネーム固定に絶望)。
ポケモンカードにもハマって、小学校の放課後に近所の公園に行くとみんなデッキを持っていたくらいです。
ポリゴンショックは生で見ていましたが私は大丈夫でした。
ポケモンGOはすぐにやめちゃったニワカプレイヤーでしたので、その辺りの知識が乏しい点に関してはお許しくださいませ。。。

最初に貰えるポケモンは?

やはりポケモンシリーズと言えば、最初にもらえるポケモンを選ぶ時ほどワクワクする時はありませんよね。
私も若かりし頃にはドキドキしながらヒトカゲを選んだものです。
そして選んだ後にライバルが持っているポケモンの方が欲しくなる。そんなもんです。

今回の新作ポケモンはゲームタイトルの通り、ピカチュウかイーブイの2択になります。

これだとライバルが後出しでポケモンを選んでも相性の有利不利がないですね。
自分は赤緑世代なんでイーブイを貴重だと考えちゃいます。
だってゲーム中じゃ1匹しかもらえないし、進化ルートも色々ありますし。
しかし、残念ながらこのゲームにおいて最初にもらえる相棒(ピカチュウとイーブイ)は進化させることが出来ません。

ちなみにピカチュウはアニメでも昔から人気があるポケモンですが、なぜもう片方はイーブイなのでしょうか?
これに関しては、この新作ポケモンのベースとなったゲーム「ポケットモンスター ピカチュウ」において、ライバルが最初に選ぶポケモンがイーブイだからという話があります。
しかし実のところ、イーブイのファンの愛情の強さが決め手だったと、ディレクターの増田順一さんはファミ通で語っていました。

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2018年10月21日

出てくるポケモンは第1世代だけ

これも新作ポケモンを楽しみにしていた方には残念なお知らせになります。
今回は第1世代のポケモンしか出てこないんですよね。

それもそのはず、先ほども少し説明したように今回のLet’s Go!ピカチュウとイーブイは、1998年に発売されたポケットモンスターのピカチュウバージョンがベースとなっているからです。
新しいポケモンとの出会いはありませんが、第1世代を楽しんだ私と同年代の人には馴染み深い内容になります。

でもまぁ今でこそ約800種類ものポケモンが存在するようですが、151種類でも昔は十分楽しんでいましたけどね。

結局こういったゲームは「何を遊ぶか」というよりも「誰と遊ぶか」という方が重要なんだなぁと私は思っています。
大学時代には既にダイヤモンド・パールの第4世代が発売されているにもかかわらず、友達は赤緑で楽しそうに対戦していましたので(笑)
気の知れた仲間であれば64のスマブラでも全然面白いですし。

そうは言っても、やっぱり新種のポケモンが出てこないのは残念でなりません。

その代わりと言っては何ですが、自分の手持ちのポケモンは全て一緒に連れて歩くことが可能なようです。
私の好きなバリヤードも連れて歩けますし、めっちゃ大きなイワークでさえ連れて歩くどころか上に乗ったり出来ちゃいます。
確かに、これは新しい。

ちなみにポケモンGOからアローラ地方のポケモンは連れてくることが可能です。

ポケモンとの遭遇はシンボルエンカウント

ついにポケモンもシンボルエンカウントを取り入れたようです。

「シンボルエンカウント」とは、ゲーム画面上で姿が見えているモンスターに接触することで戦闘が始まるスタイルのことを言います。

最近のRPGにおける敵との戦闘はほとんどこのシンボルエンカウントを取り入れてる印象です。
あの超王道RPGであるファイナルファンタジーやドラゴンクエストまで。
こうやって色々なゲームがシンボルエンカウントを取り入れているってことは、それだけプレイヤーからの評価が良いってことなんでしょうね。
無駄な戦闘が避けられるので私も好きです。

通常のRPGで言うと「敵を避けるため」にシンボルエンカウントを有効活用することが多いと思いますが、これがポケモンだと「狙ったポケモンを捕まえるため」に利用することになると思います。
これも無駄なエンカウントを省略出来るので、個人的にはGOODです。

それぞれのポケモンに色々な動きのパターンをつけているようで、シンボルエンカウントするコツとかがポケモンによって違うと面白いかも知れませんね。

もし可能ならば、シンボルエンカウントする際の接触の仕方によって、その後の戦闘内容で有利不利をつけるような設定にしてもらえるとすごく楽しくなりそう。(もうそれはポケモンではなくなってしまっているかもだけど・・・)

ただし、
「洞窟に入ったものの、手持ちのポケモンがほぼ瀕死。この緊張感がたまらないんだ!!」
というサバイバルプレイヤーには物足らないシステムであることは確かです。

気になるバトルシステムに関して

僕がポケモンGOにハマらなかったのは、やはりこの戦闘要素が薄めだったことが理由な気がします。
技も2種類しかなくて、適当に連打するだけで終わってしまうような単調なイメージです。

しかしこの点に関してはご安心ください。
公式ホームページ上にある動画を見る限りは、トレーナーとの対戦は従来のバトルシステムが取り入れられています。
いわゆるターン制のバトルですね。


ピカチュウの技が3つしか表示されていないので少し不安にはなりましたが、これはまだゲーム序盤でレベルが低く、技数がまだ少ないだけでしょう。

そして勿論、相性もきちんと考慮されたシステムになっています。


出典元:https://www.pokemon.co.jp/ex/pika_vee/story/180713_03.html

それ以外にも、ポケモン交換や道具を使ってのサポートも可能です。

実は今回のポケモンは、野生ポケモンとのバトルはポケモンGOに近いシステム(ボールを当てて捕まえる)になってしまったのでトレーナーとの戦闘もそちらに近いシステムになっていないか少し心配していたのですが、どうやら戦闘の基本的なシステムは大丈夫なようです。

ただし、特性の概念やポケモンに道具を持たせることが出来るのかは不明。
(公式の画像を見る限りは特性や道具は見当たらない・・・)
第1世代では「とくしゅ」として「とくこう」と「とくぼう」がまとめられていたけど、そちらは従来のステータスのように扱われているのは公式の画像で確認できる。


出典元:https://www.pokemon.co.jp/ex/pika_vee/story/180919_01.html

あと全てが第1世代の古いバトルシステムのままでなくて、最新のものを取り入れている部分もあります。
例えばメガシンカです。
そして昔は無かったフレアドライブやドリルライナー等の新技も使用出来ることが分かっています。

まぁポケモン本家の戦闘システムにほぼなっていると言ってもいいでしょう。

ちなみに伝説のポケモンは野生ですが、通常のバトルで勝利することで捕まえる権利が発生するようです。
これは本家とポケモンGOの2つシステムを上手く合わせたような感じですね。

2人で同時プレイが可能

皆さんは通信ケーブルというものをご存知だろうか?
昔はゲームボーイ同士で通信を行うのには必須だったアイテムだ。(ゲーム中ではなくリアルで必要)

私の記憶ではポケモンが一番最初にこの通信ケーブルを使ったゲームソフトだと思っています。
それが画期的だったんですよね。

まぁ当時の子供みんながケーブルを持っているわけでは無かったので、持っている人に貸してもらうような感じでしたかね。
途中から私はゲームボーイポケットになったんですが、通常のケーブルが挿さらないので、わざわざ変換するケーブルも必要になるという面倒な時代でした。
でもあの当時の思い出は今も色褪せないものです。

要するに、当時からポケモンは「みんなで遊べる」ゲームの代表格だったわけなのですが、同時に協力プレイをするようなゲームではありませんでした。

今回のLet’s Go!ピカチュウ・イーブイはそれが可能なんです。
それも同じ1つの画面上で。

野生のポケモンを捕まえるのも2人同時にモンスターボールを投げます。

またトレーナーとの対戦でも相手1人に2人がかりで戦いますので、これはだいぶ有利になります。
(というかこれでは相手がちょっと可愛そうですね・・・)

まぁゲームの難易度としては下がってしまいますが、ゲームが苦手な人でも積極的に参加できるように配慮したシステムなんでしょうね。
この辺りもポケモンGOのプレイヤーを取り込む工夫を感じます。

まとめ

Let’s Go! ピカチュウ イーブイまとめ
最初に選べるポケモンはピカチュウかイーブイのみ
出てくるポケモンは第1世代のみ
野生ポケモンはシンボルエンカウント
トレーナーや伝説ポケモンとのバトルは従来のシステム
2人同時協力プレイが可能

Let’s Go!ピカチュウ・イーブイとは別で、2019年に新作のポケモンが発売されることが既に発表されているので、そちらが発売されるのを待つという方もたくさんいると思います。
でもそれまでに遊ぶ繋ぎのゲームとしては丁度良いのではないでしょうか?

どちらかと言うと、ポケモンGO世代の人を取り込むことが第1の目的として開発された作品だとは思いますが、古参プレイヤーでもニヤリとする出来にはなっています。

何と言ってもグラフィックがとても綺麗に仕上げられているんですね。さすがSwitchです。
更にBGMも懐かしい馴染みのある基本的な部分は残しつつ、洗練された美しい音楽に変貌しています。
ですので赤緑世代のプレイヤーとしても新鮮な気持ちで、それでいて昔の懐かしさを感じるには良い作品です。


私も先日このゲームの体験プレイをこっそりしてきたんですよね。
モンスターボール型のジョイコンを片手にトキワの森っぽいところをウロウロして野生のポケモンを捕まえたり、トレーナーとバトルを行ってきました。
ポケモンを捕まえるのはジョイコンを縦に振ってモンスターボールを投げるのですが、結構簡単に捕まえることが可能です。(体験プレイはもしかしたら楽しんでもらうために多少難易度をイジっているかも知れませんが・・・)
あとバトルは本家と何の遜色も無い感じで安心しました。
そしてキッチリ5分でゲーム画面が消えるという・・・。

体験プレイには小さなお子さんが沢山来ていましたが、年配のオジサンもまぁまぁ見かけたので、恐らくポケモンGOから興味を持たれた方々何だろうなぁと思って見ていました。
つまり任天堂の戦略通りに集客出来ているってことですよね。

ポケモンGOからこのゲームに興味を持たれた方に言っておくべきことが1つだけあります。
このゲームをプレイするためにはSwitchは必須となりますので、そちらはしっかり準備しておきましょう。
(今ならLet’s Go!ピカチュウ・イーブイ仕様の本体も発売されるので、購入するには絶好のタイミングですよ!!)

Switchのゲームソフトはマリオやゼルダ、ポケモン、スプラトゥーン、スマブラ等のメジャーなタイトルに目が行きがちですが、実は数多くのインディーゲームを気軽に楽しめる優秀なゲーム機だったりするので私はかなりオススメです。

それじゃあ、またな!!

オマケ


うちのデスクのポケモン達。
一匹だけ違うのがいますが、分かるかな?

あと改めて客観的に眺めて気付いたことなんですが、どうやら手触りが良いのが判断基準のようです。

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