【TEPPEN】ディアブロス対策まとめ

TDAの強力なユニットカードといえばやはり「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」が一番に思い浮かぶのではないでしょうか?

6点の自傷ダメージがある分、そこから出てくるユニットは凄まじく、最初は2/12というスタッツも最終的には6/18という訳のわからない大きさに成長していきます。

何気に波及もついており、攻撃を食い止めるためにユニットを配置なんかすると、隣にいるユニットも一緒にやられちゃうんですよね。

【TEPPEN】波及の効果まとめ 波及効果で撃破はどうなる?

2019年12月3日

ダメージで敵ユニットを除去することを基本とする赤デッキでも対応出来ないこともないですが、複数のユニットと並べて出されるとHP18は正直キツイと思います。

ユニットカードによる成長だけでも、「エヴァ」を2枚使えば合計11コストで最終段階まで成長可能ですし、「力の覚醒」を使えば7コストでもそれが出来ちゃうのです。

今回はそんな凶悪な「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」の対策をまとめてみました。

ツィツィヤックによる速攻封印

やはりどんな強敵相手でも安定しているのが「武装解除」や「ツィツィヤック」によるユニットの能力封印です。

「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」を封印すれば波及だけでなく、成長能力も失うことになるので、場に出て来た瞬間に封印すればスタッツを2/12に抑えることが出来ます。

「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」は10MP溜めてから5コストユニットと同時に出して、速攻で成長させる作戦がとられることが多いですが、その一瞬をついて封印してしまうのが狙いです。

特別なエフェクト(角が地面から飛び出るような描写)が見えた瞬間に、対面に「ツィツィヤック」を設置するのですが、少しでも遅れると最初の成長は防ぐことが出来ません。

ちなみに「武装解除」で封印する方法もありますが、相手プレイヤーがアクティブレスポンスで「力の覚醒」といった成長を促すアクションカードで返した来た場合に、1回分だけですが成長を助けてしまうことになります。

そういった点から、どちらも手札にある場合は「ツィツィヤック」によるプレイ時効果での封印を優先し、もしも相手が「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」を出したと同時に「力の覚醒」を発動してくるようなら、その時にこちらの「武装解除」で返すといった使い方の方がいいでしょう。

緊急回避でスタッツをリセット

万が一、最終段階まで成長されたとしても、「緊急回避」を使ってスタッツを元の2/12に戻すという優秀なアクションカードが緑には存在します。

成長ユニットが豊富なTDAの環境においては「武装解除」より優先してデッキに入れられることは少ないですが、味方ユニットに使用して回復のように使うことも可能なアクションカードです。

ちなみに「緊急回避」を使用する場合は、相手が最終段階まで成長した状態で使用しないと、レベル3成長時に+2/+6となり、4/18波及付きというまぁまぁ厄介なユニットが残ってしまいますのでご注意を。

支配された頭脳で奪い取る

恐らくこれが、大体の強力ユニットにも刺さる凶悪な一手です。

「支配された頭脳」で成長しきった、もしくは成長途中の「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」を奪い取ってしまえば、それだけで試合はこちらに大きく動きます。
せっかく6HPのダメージを受けてまで出した強力なユニットを奪われた相手は絶望することでしょう。

「支配された頭脳」は7コストと少し重いですが、「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」が入っているであろう緑デッキと戦う場合は優先してマリガンを行い、手元に置いておくことでいつでもコントロールを奪えるように準備しておきます。

7コストのアクションカードで、敵の5コストユニットを除去して、こちらに5コストユニットを召喚するというだけでも大きなアドバンテージを得ることが出来ますが、やはり少し成長した段階で頂きたいです。

というのも、緑デッキには高確率で「武装解除」や「ツィツィヤック」などの封印カードが入っていますので、成長前に奪って封印されちゃうと相手に簡単に対応されてしまいます。

強力な一手ではありますが、緑デッキ側も策が無いわけではありません。

それが「復興の夢」というアクションカードによって手札にユニットを戻すことで、こちらのアクションカードを空振させる方法です。
こういった点から「支配された頭脳」は出来れば打ち消しカードとセットで使うのがオススメです。

魂の帰還で盤面まるごとリセット

「支配された頭脳」より強い手段ではありませんが、「魂の帰還」でお互いの盤面のユニットをデッキに戻してしまう手段も中々に強力です。

「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」と、それを成長させるために出て来た5MP敵ユニットに対して「魂の帰還」を使えば、こちらの使用した8MPに対して相手は10MP使用している上に6ダメージを受けているので、MPとHPどちらにおいても有利が取れます。

こやし玉や権謀術数でEXポケットに戻す

また「魂の帰還」といった盤面ごとリセットせずとも、「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」を狙い撃ちでEXポケットに戻すカードで対応するのもありです。

5コスト「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」は、「ベルトウェイ」や「魔人の恫喝」の対象にはなりませんが、「こやし玉」や「権謀術数」といったアクションカードであれば、敵ユニットのコストに関係なくEXポケットに戻させることが出来ます。

「こやし玉」は6コストで「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」よりMP的には損をしていますが、相手にしてみればまた6ダメージを受けてまでユニットを出して、最初から成長させるのはかなり嫌です。

殺戮の棘による除去

緑の封印や紫のバウンスといった手段とは別に、黒カードには優秀な除去カードが豊富にあります。

その中の1つが「殺戮の棘」によって攻撃力2以下のユニットを除去する方法です。

僅か2MPというコストで「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」を葬り去ることが可能ですが、実際のところそのチャンスは難しく、一気にユニットをプレイされて成長された攻撃力4の状態ではもうこのカードは使用できません。

それを嫌ってこちらから「殺戮の棘」を速攻でプレイしたとしても、アクティブレスポンスの返しで「力の覚醒」で1段階成長されるだけで、このアクションカードは無駄に終わってしまいます。

確かに2MPで「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」を除去できればかなり大きなアドバンテージと取ることが可能ですが、相手の成長を助けるアクションにもなりかねないので、保険として他の除去アクションカードを持った上で、十分にMPを溜めた上でプレイするのが確実でしょう。

抹殺その他

困った時には最終的に「抹殺」を撃てば問答無用で「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」を除去することが可能です。

そして「抹殺」以外にも「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」を除去可能な黒のアクションカードは他にも

  • 破壊の本能
  • 自業自得
  • サンプル収集
  • 実験記録の収集
  • 黒呪病
  • 暗殺の代償
  • 侵蝕
  • 三魔女の弄び

といったカードが存在します。

「自業自得」や「サンプル収集」、「実験記録の収集」で除去を狙う場合は、敵ユニットが単体であったり、こちらのユニットの配置であったりと、「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」を狙って除去するのに条件付きですが、それ以外のアクションカードに関しては確定で除去可能です。

特に「VAVA MK-Ⅱ」や「G-ウィリアム第一形態」から探索可能な「侵蝕」は、たった3コストという軽さで5コスト以下のユニットを除去可能なため、「双角猛る砂漠の暴君ディアブロス」にはかなり刺さります。

もっと言うと、黒にはウェスカーのヒーローアーツである「黒き選別」でも除去可能なので、黒に関しては除去手段が豊富にあると言えるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です