UNDERTALEをオススメしたい5つの理由(ネタバレ無し)

おはよう!木こりです。

遅ればせながら、先日ようやくUNDERTALEをクリアしました。
このソフトといい、フォールアウト4といい筆者は名作ソフトを流行から大分離れたタイミングでプレイしがちな傾向にありますが、やはり面白いものは遅れてプレイしても面白い。(ネタバレ要素があることは耳にしていたので、UNDERTALEに関するメディアからの情報は完璧にシャットアウトしていました)

このゲームを購入した当初は別に記事にする気なんて全くなく、純粋に「存分に楽しもう!」という気持ちでプレイし始めました。
ところが、2週目までクリアしたところで大きく心を打たれたので、これを誰かに伝えたい衝動に駆られて記事を書いちゃっています。

ちなみに5つの理由には今回含めておりませんが、UNDERTALEはインディーゲームなので通常のゲームソフトと比較するととても安いです。
自分はPS4版を購入しましたがダウンロード版だと1500円くらいで購入できちゃいます。
さらに360MBという容量の小ささもエコ。

取り敢えず、自分がこのゲームをプレイしてオススメ出来る5つの内容を記事にしましたので、まだプレイしていなくて購入検討中の方に是非読んで頂ければと思います。

【少しもネタバレをしたくない方へ】
この記事ではYoutubeの動画リンクをいくつか貼っております。
物語の核心に迫る部分はカットしているつもりですが、一度でもリンク先の動画を閲覧すると「その他の動画」として他動画のサムネが出て来る可能性があります。それまで避ける場合は動画再生を控えて下さい。

BGMが最高

このゲームをプレイしていてストーリーや戦闘システムもそうですが、やはり一番心を打たれたのゲーム中の色々なシーンで流れるBGMです。
これだけのためにUNDERTALEをプレイすることをオススメ出来るくらい自分にハマる音楽ばかりでした。

ゲーム序盤はその斬新なグラフィックやセリフ、戦闘システムに気を取られてBGMの良さに気づくのが遅れてしまったのですが、最初の街でハッと気付きます。
「これ、めっちゃ良い曲じゃない⁉︎」
みたいな感じで。

街やショップで流れる癒し系のBGMから、色々なボス戦で流れるアップテンポのアゲアゲ系まで全て良い曲ばかり。
中でも一番心を打たれたのが2週目のラストバトル。

フォロワーほぼゼロのツイッター上で呟いてしまうほど感動

曲だけを聴いても勿論良いのですが、あのゲーム中の状況と合わせてこのBGMを聴くと本当に鳥肌が立つほど。

どうしてこの曲が自分にそんなハマったのか色々と考えていたのですが、私の好きなFF13のBGMの1つである「閃光」とちょっと似てるような部分があるからかなぁと思いました。
あと神曲が多いファミコン時代のロックマンのステージ曲にどこか似た感じも。
そしてBGMとゲーム中の映像と合わせた熱い感覚は大好きだったクロノトリガーを彷彿とさせる。
要するに、「昔から最近までの自分が好きだったもの大集合」みたいなBGMだったからかも知れません。

これを読んで「じゃあ、曲だけでも聴いてみるか」と思った方向けに出来るだけネタバレ要素が少ない動画を下に貼っておきます。(普通に検索しちゃうと色々とネタバレしちゃうんでUNDERTALE全般に関しては取り扱い注意です)

https://youtu.be/l3jSNP_hbJw
自分史上最高のBGMに速攻でランクインしました。

是非、このBGMをゲーム中で聞いて頂きたい。
私と同じようなゲーム世代(ポケモン赤緑世代)にはきっと何か惹かれるものがあると思います。

あと下記のような癒し系もこのゲームをプレイする上で外せない名曲です。

この街のBGMとショップのBGMはほんと癒される

これ以外にも名曲はまだまだあります。

自分が遅れてUNDERTALEをプレイしたことで後悔しているのは、これら名曲が聴けるコンサート等のイベントが既にほとんど終わってしまっている点です。
ただ私のようなファンも多いと思いますので、何かのゲームミュージックコンサートに今後も入ってくる可能性は十分あるかなぁと思います。

斬新な戦闘システム

はい、これはプレイ前から知っていました。あまりにも斬新過ぎて私の情報封鎖を突き抜けて来ました。
恐らく未プレイの方でもこの斬新な戦闘システムだけは知っているという方は多いかも知れません。

何が斬新て、RPGなのにシューティング要素が入っているんです。

どのようにシューティング要素がRPGに絡んでいるかと言うと、敵からの攻撃がシューティングゲームの弾幕のような感じで放たれるので、それが主人公に当たらないように避ける部分がです。

いやもう私の表現力が乏しい言葉だけでは伝わる気が全然しないので、公式トレーラーの動画を載せておきます。(公式トレーラーもネタバレと扱う方へ:下記リンク先は0:18時点を開始地点としているので、そこから0:25までの7秒間だけの閲覧に留めておけばザコ敵との戦闘シーンだけ見れます)

実は私も公式トレーラーはクリア後まで見ていません。

何とかお分かりいただけでしょうか?

よくあるRPGのように戦闘は自分の攻撃ターンと敵の攻撃ターンに別れています。
そして敵の攻撃ターン中は上記動画のような感じで白いオブジェクトを避けることで敵の攻撃を回避します。
白いオブジェクトに当たれば当然ダメージになりますが、だいたい数秒避ければそのターンの攻撃は終わりです。
ちなみに緑のオブジェクトに触れると体力が回復します。

この攻撃パターンもザコ敵でさえそれぞれ攻撃パターンが違っているだけでなく、1種類のザコ敵につき2種類以上の攻撃パターンを持っていたりします。

さらにこれがボス級の敵になったりなんかするともう大変。
攻撃パターンの種類もそうですが、この戦闘システムの根本的な部分にまで変化をもたらしてくる敵まで存在するんです。(それが何かを言うと初見の方は面白くないかもなので控えておきます)

つまりRPGだけどシューティングゲームでもあるわけです。
シューティングゲームが得意なプレイヤーが上手く立ち回ればノーダメージでクリアすることも可能かも知れません。

「まさかアイツが・・・」ストーリーや描写も面白い

今回の記事でネタバレを避けているのは、物語も存分に楽しめる要素の1つだからです。
まさかの展開が待ち受けています。

ストーリー以外にも描写方法などが色々と凝っていて、その中にはメタルギアソリッドシリーズの「ヒデオ」に似たような驚きが自分にはありました。
「えっ!?そんなこと出来るの!?」
みたいな感じのやつです。

参考までに。今のテレビに慣れている人は引っかからないでしょうね。

そしてここからは大事な話。
UNDERTALEを普通にプレイしてもエンディングは見れますが、それは真のエンディングではありません。
と言っても初回から攻略サイトを見る必要はありません。
なぜなら普通にクリアして通常のエンディングを見ることも真のエンディングを見るための条件の1つに過ぎないからです。
そして他の条件についてもゲーム中できちんとヒントを出してくれます。(まぁ要所要所で知りたいことはピンポイントで検索すればネタバレを回避できるとは思います)

この通常エンディングと真のエンディングの位置付けを他のゲームで例えるとドラクエ11に少し似ているかも知れません。
通常エンディングの奥にもまだ物語が繋がっている感じ。そして苦労してまで真のエンディングは見る価値がある感じ。

是非このゲームを楽しんでもらいたいので、この辺りの話はこれでやめておきます。

サクサク進む

「真のエンディングまでの道のりは遠そうだなぁ・・・」
と不安に感じられた方いるかも知れませんがご安心下さい。
このゲーム、サクサク進みます。

その理由として

  • インディーゲームなのでコンパクトにストーリーがまとまっている
  • ザコ敵とのエンカウント率が低い
  • レベルを上げなくても普通に戦っていける

といった部分があります。

ストーリーが長ければ面白いってものではありません。長いだけで飽きてしまうソフトは沢山あります。
短くても濃い内容であれば問題ありません。
その証拠に、私はこの記事を書くほどこのゲームに感動しました。
短時間でも感動したゲームは一生記憶に残ります。

そして助かるのがザコ敵とのエンカウント率の低さです。
1マップで敵と遭遇するのはだいたい1回くらいだと思います。

「それだけ敵出ないと逆にレベル上げに時間かかるんじゃないの?」
と思うかもですが、別にこのゲームはそこまでレベルにシビアではありません。

この点に関しては戦闘システムがシューティングゲームである要素が上手くマッチしており、攻撃を避ければ問題ないからです。
まさにシャアの名言「当たらなければどうということはない」である。

これらのサクサク要素を踏まえると、だいたい5時間くらいで普通にエンディングを見ることは可能だと思います。(別に特別急がなくても)
そして真のエンディングまで含めても10時間ちょっとくらいのプレイでいけた気がします。

ですので、このゲームの価格や容量も含めて気軽に遊べる作品です。

プラチナトロフィーも取りやすい

私はこのゲームをPS4版でプレイしたため同じみのトロフィーシステムが存在します。
正直、プラチナトロフィー取得って結構時間かかるゲームが多いんですよね。
せっかく楽しめていたゲームもトロフィーコンプリートを狙うために作業感が出てしまい、途中からつまらなくなる残念なパターンもあります。

ゲーマー寿命の危機⁉︎ プラチナトロフィーは狙うべきか?

2018年11月10日

しかしこのゲームに関しては、かなり楽勝でコンプリート出来ます。
だいたい5時間くらいあれば十分ではないでしょうか。

つまりトロコン中毒勢であっても躊躇することなくプレイすることが可能というわけです。

まとめ

  • BGMが神曲ばかり。これだけで価値あり
  • RPGに革命をもたらした斬新なゲームシステムが秀逸
  • 記憶に残る驚きのストーリー展開と凝った描写
  • ストレスなくサクサク進む
  • プラチナトロフィーも簡単にゲット可能

またもう一つ期待出来るのが、DELTARUNEと呼ばれる次回作の存在です。

かなり期待しています

まだ全て完成している訳ではなく、作者であるToby Fox氏も「続編ではない」と発表してはいますが、「UNDERTALE」のアルファベットを並び替えたものが「DELTARUNE」であったりする点から何かしらの共通する部分はあると思います。少なくともそうあって欲しいと願っているファンは多いはずです。

いつ発売になるかも未定のDELTARUNEではありますが、いつかプレイするのであればそれまでにUNDERTALEはクリアしておきたいところですね。

この記事を読んで、UNDERTALEをプレイする方が増えれば幸いです。

それじゃあ、またなっ!

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