こんにちは、木こりです。
今回は先日発売された「Sea Salt」というゲームについて少し書きたいと思います。
このゲームを遊ぶためのプラットフォームはSwitchもしくはPC(DMM GAMES)でも遊べますが、PCは Windows版のみのようです。
どちらも価格に違いはないようでしたので私はSwitch版を購入しました。
ちなみに下記のような公式PVもあります。
でもどうでしょう。
これを見てもゲーム内容はほとんど分かりませんよね?
正直
「ちょっと暗い感じのゲームだなぁ…」
くらいしか読み取るのは難しかったと思います。
だって私もそうでしたので。
ちなみにPVでは日本語版となっているにも関わらず、ゲーム中のあらゆる言語が英語になっちゃっていますが、本編はきちんと日本語化されていますのでその点はご安心ください。(これはプレイしてみるまで私自身も密かに心配していた内容です…)
そこで今回の記事ではこのSea Saltというゲームの内容をもう少し分かりやすく紹介したいと思います。
魔物の軍勢で人間を倒しまくる
物語的には、神との約束を破った人間に対して神側が怒って攻めまくるみたいな内容になっていますが、このゲームにおける神は神聖な美しい存在ではありません。
どちらかというと邪神的な人々に恐怖を与えるような姿で人間を蹴散らしていくんですね。
で最初の注意点としては、グロテスクな描写は多めになります。
PV見た方なら何となく気付いたと思いますが、グロいですがドットの荒さで可愛くデフォルメしているような感じです。
そしてプレイヤーは神側(ダゴン)となって、魔物の軍勢を操作します。
実際には下記のような感じです。
操作は簡単で、基本的には右スティックの移動とZRボタンによる攻撃のみ。
プレイヤーが操作するのはぼんやり光るカーソルで、魔物はそれに向かって移動します。
そしてZRボタンを押すと各自近くの人間やオブジェクトに攻撃を仕掛けるというわけです。
人間も武器を持たない一般市民はただ逃げ回るだけですが、クワを持って攻撃してくる者や銃で応戦してくる者、色々な兵器を使って攻撃してくる者もいるので、一筋縄には行きません。
自分が操る魔物が全滅するとゲームオーバー、人間を全滅させると次のマップに移っていき、最終的に出てくるボスを倒すとそのエリアは攻略という分かりやすいルールです。
人間の中にはハンターと呼ばれる少し強めの敵も存在し、侮っているとこちらの魔物達があっという間に減されてしまいます。
攻撃してくる強力なハンターのような敵に対しては基本的に孤立化させて、全員で囲んでボコって確実に撃破するのが鉄則です。
強力なハンターやボス相手でも攻撃パターンを読めばある程度対応できるようにはなります。
ミニオンの編成はプレイヤー次第
プレイヤーは最初はスウォームと呼ばれる虫のミニオンしか召喚することが出来ませんが、ゲームを進めるにつれて使えるミニオンの種類が増えていきます。
(召喚できるミニオンはカードとして登録されます)
ちなみに後でも話しますが、選択するルートによって得られるカード(ミニオン)も変わります。
それはボスを倒した時に得られるものもあれば、マップ内に隠されている場合もあるんですね。
そして細かく見ていくとミニオンのパラメーターには下記があります。
- 攻撃タイプ
- 体力
- 攻撃
- スピード
- 恐怖
- 召喚数
攻撃タイプは「近接」・「遠距離」だけでなく、人間にのしかかって大ダメージを与える「突進」や、攻撃を受けると複数の魔物を生成する「特殊」、倒した人間をスペクターとして操ったり、敵の発射物を遮るシールドを張る「サポート」といった感じで、多種多様なミニオンがいるんですね。
体力、体力、スピード、召喚数は言葉のままの意味で、それぞれのミニオンの基本的な強さの指標となります。
Aが最高と思いきや密かにSも存在します。
その中でもスピードは意外に重要で、すばしっこい人間を手早く倒すためにはミニオンで取り囲んで攻撃をするのが一番なのですが、スピードが遅いとこれが苦手。
遅いと逃げる人間相手になかなか追いつけません。
でもまぁスピードが速いミニオンはその分打たれ弱かったりといい感じのバランスで調整されています。
また、恐怖というパラメーターはこのゲーム特有のものですが、これが高いと人間に近づいただけで相手は怯えて逃げる行動しか取れなくさせることが可能です。
要するに敵の攻撃を封印することが出来るということです。
この恐怖もなかなか侮れないパラメーターでクワしか持っていない人間でも恐怖が低いミニオン相手にはバンバン攻撃していって簡単に数を減らされるんですよね…。
ただし、この恐怖というものは合算可能なようで、恐怖が低くてもミニオン同士で固まってしまえば、人間を怯えさせることも出来ます。たぶん。知らんけど。
中でも私のお気に入りは「魚人」で、全てのパラメーターがBと安定したステータスを持っており、自分の場合は迷ったら
「魚人さんっ!お願いします」
みたいな感じです(笑)
スタート時点のミニオンは選択する「使徒」(魔物軍団の見えない指揮官のような存在)によって決まっています。
使徒はミニオンとして出てくることはありませんが、特定のミニオンを強化したり、強力なミニオンが使えるようになったりといった特殊な効果をプレイヤー自身に与えてくれるサポーター的な位置付けです。
最初は1つしか選択することが出来ませんが、これらはゲーム中で「特定のミニオンで一定数の人間を倒す」などの条件を満たすとロックが解除されて使えるようになります。
そしてゲーム中に魔物を召喚する手段は下記の2つです。
- 祭壇から召喚する
- お金で召喚する
ステージ中には頻繁に祭壇が設置されており、そこにミニオンを移動させてAボタンを押すとミニオン選択画面になります。
もしくはお金を落とす人間やハンターを倒すことでお金を集めて、一定数の金額が溜まるとXボタンでこちらも同じくミニオン選択が可能です。
当然ですが、別に1種類だけのミニオン集団にする必要はなくて、色々な種類の混合ミニオンとして編成して戦わせることが出来ます。
ただし移動スピードに違いがあるので、集団を移動させるときはどうしても間延びしてしまうのが弱点です。
こんな感じで、最初の使徒の選択からゲーム中で補充するミニオンの選択まで、プレイヤーが好きなように編成できるのがこのゲームの面白味です。
ステージやボスは選択肢で変わる
このゲームの最終ステージは決まっていますが、そこに至るまでのルートには色々な分岐があります。
ルートの分岐は北や南など単純なものが多いですが、ルートが変わるとステージやボスだけでなく、得られる隠しカードの種類まで変わるのですから周回必須です。
また各ステージもまぁまぁ長くて、複数のマップから構成されています。
そのマップでミニオンが全滅してしまったら、そのマップの最初からやり直せるのは嬉しい救済措置ですが、そのマップにたどり着いた時のミニオンの状態でやり直しです。
つまり、前のマップをギリギリのミニオン数でクリアして次のマップに移ってしまった場合は、そのマップでいくらやり直しても最初のミニオンがギリギリであることは変わらないということです。
それが嫌ならステージ最初からやり直すしかありません。
今このゲームの2周目をやっているところですが、そういったギリギリでクリアしてしまう状況はまぁまぁありますが、それでも少ないミニオンで上手く人間を誘導していけば何とかクリアも可能です。
むしろミニオンが1体だけだとコントロールしやすいこともあり、ソードタイプのハンター相手だとそれほど苦労はしません。
もっというと相手の攻撃パターンさえわかってしまえば、初期ミニオンのスウォーム1匹でもボスを倒すことも出来ました。(終盤のボスはちょっと無理かも…)
こんな感じで限られた資源(ミニオンやお金)をやりくりしながらステージをクリアするのもまた1つの楽しみ方です。
まとめ
- 魔物の軍勢で人間を倒しまくるゲーム
- 全体的に暗くてグロテス
- 数が多くてもちょっとしたことで直ぐに激減する
- ミニオンのタイプは多種多様
- 恐怖のパラメーターは意外に重要
- 使徒も変更可能
- ステージには分岐あり
- ミニオンが少なくても頑張ればどうにかなることもある
こんな感じで、思っていたよりも楽しめています。
色々と面白い攻略法もありそうですので、また攻略記事は書いていこうかと思います。
それじゃあ、またなっ!
初めまして
洋ゲーの難しいイメージとは正反対にシンプルで遊びやすいRTSで面白かったです
隠しミニオン関連などこちらの攻略ブログには大変お世話になりました
とはいえせっかくミニオンや辞典のコンプもしたのにバグで
大半が消滅(再ロック)されてトホホでしたが…
もうご存じかと思いますが何回かのアップデートで変わったことがあり
魚人の能力は前は全部BでしたがスピードはCに弱体化しました
流石に万能すぎたテコ入れでしょうか
あとここのミニオン入手記事だと
シスルガード撃破で溺死者
魔女撃破でフレッシュ
を入手となってますが自分のプレイでは入手が逆でした
公式サイトのアップデート内容に詳しく記載されてない部分で変わってるのかもしれません
まきろんさん
コメントと最新情報を有難うございます。
久々にコメントを貰いまして、このような小さなブログでも閲覧して頂いていると思うと、何だか温かい気持ちにさせて頂きました。
その当時、攻略記事が全然無かったので書いてみようかなぁと軽い気持ちで始めたら中々に面白いゲームでした。
少しでもお役に立てたのなら記事を書いて良かったです。
ちなみに私もバグには何度も泣かせられた記憶があります笑
このゲーム確かに面白い、木こりさん攻略ナイスです、助かりました^ ^
エビスさん
コメントありがとうございます‼︎
エビスさんのようなコメントを頂けることが、記事を書いて良かったなぁと思える一番の有り難いお言葉です。
これで何年か寿命が延びたと思います。ホントに。