最近は大手が発売するゲームよりもインディーゲームを買う機会が増えたような気がします。
というのも価格の割に意外と面白いものが多いんですよね。
だいたい2000円までで遊べるゲームが大半なんですが、インディーゲームに慣れてしまうと普通のゲームがだいぶ高く感じちゃいます。
そこで今回は自分がプレイしてきたものの中で、オススメ出来るゲームを紹介したいと思います。
ちなみにインディーゲームと言えばプラットフォームはSTEAMを思い浮かべると思いますが、この記事で紹介するのはSwitchもしくはPS4で遊べるゲームをチョイスしておりますのでご安心下さい。
Sea Salt
- 邪悪な神様になって魔物の軍勢で人間達を倒すゲーム
- Switch、PC(DMM GAMES)対応
- 一人プレイだが遊び始めたら沼
魔物を操り人間をバッサバッサと倒していくゲームです。
色々なタイプのミニオンをチョイスして、ステージをクリアしていきます。
一応ストーリーはあって、進むステージも選択肢によって変わって、得られるミニオンの種類も変わるようになっています。
ドット絵ですが、何気に色々な描写がクールでカッコイイです。
Stardew Valley(スターデューバレー )
- ほのぼの牧場経営ゲーム
- Switch、PS4対応
- Switch版では最大4人のオンラインマルチプレイ実装済
このブログを書くきっかけになったインディーゲームです。
週間ファミ通のインディーゲームで紹介されていた記憶があり、その当時はSTEAM版しかなく諦めていましたが、その後Switch版に移植されるという情報を聞いて速攻で買いました。
家庭用のゲーム機対応だときちんと日本語に対応しているので安心です。
基本的には「牧場物語」と似たようなシステムですが、そこにこのゲームのオリジナル要素が上手く絡んでとても面白い作品になっています。
例えば、釣りもヒットのタイミングでボタンを入力するだけで終わりではなくて、そこからの魚との駆け引きまで一つのミニゲームとして完成しています。
他にも牧場経営ゲームには珍しくモンスターと戦うバトル要素もあり。
このゲーム1人でプレイしても十分に楽しめる内容なのですが、Switch版ではアップデートにより最大4人でのオンラインマルチプレイまでが出来るようになりました。
ここも従来の牧場物語ではなかった点ですね。
みんなで牧場経営とか、ロマンしかない。
「せかせかした日常から離れて牧場でゆったりと過ごしたい」と考えているこのゲームの主人公と同じ考えを持っている方には特にハマる作品です。
Switch版の購入はこちらから
Overcooked(オーバークック )
- わちゃわちゃ協力パーティーゲーム
- Switch、PS4対応
- 最大4人プレイ(1人でも遊べるが2人以上を推奨)
これはパッケージを見て何となく購入した記憶があります。
するとこれが大当たりでめちゃめちゃ面白かったんですね。
最後まで一気にプレイしただけでなく隠しステージまで星3つクリアを狙うほどでした。
ゲームのルールは、注文通りに材料から料理を作って出す。ただそれだけ。
でもそれが面白い。
この面白さについては下記記事で述べましたので時間があれば是非ご覧下さい
基本的には2人でプレイするゲームだと思っておいた方が良いです。
1人でも操作するキャラクターを切り替えながらプレイするモードになるのですが何か寂しい・・・。せっかくのパーティーゲームなので本当に極めたい人以外は誰か誘ってプレイしましょう。
難易度的にはそれほど高くなく、クリアした時のスコアが星の数三段階で評価されるのですが、星1つでもとればストーリー上は次のステージに進むことが出来ます。(星1つは初見でもほぼいける)
私もゲームが得意でない妻とプレイしましたが問題なくクリアできました。
星3つを狙うにはある程度トライ&エラーが必要ですが、それがこのゲームの醍醐味だと私は思います。
ちなみに続編のオーバークック2も既に発売されており、そちらでは「投げ」のアクションが増えたことにより行動の幅が増えました。
もう1が面白かっただけに2は速攻で買った記憶があります。
個人的には投げが出来ないオーバークック1の方が難易度高く感じたような気がします。
オーバークック2の方は2bro.のみんなと本田翼さんが共演でプレイ動画を上げていたので参考までに貼っておきます。
追加コンテンツがついたお得なパックでも販売されているので、今から購入される方はそちらを購入することをオススメします。
Kingdom New Lands
- 拠点防衛&国発展&魔物退治RTS
- Switch、PS4対応
- 1人プレイ。2作目は2人プレイ対応。
このゲームの存在を知ったのは2bro.弟者さんの実況動画から。
何気なく数分視聴しているだけで、自分もプレイしたくてたまらない状況になっていました(笑)
拠点防衛、いわゆるタワーディフェンス系のゲームが好きな人ならハマること間違いなし。
自分も「後ちょっとだけ」と言いつつ、プレイのやめどころが見つからずに気付いたら外が明るくなり始めていたなんてことはよくあります。
まずゲームシステムがシンプルで、タワーディフェンス系のゲーム初心者でも取っつきやすい点がGOODな点です。
- 主人公となるプレイヤーは敵に攻撃されるとお金を落とす
- お金がゼロの状態で敵に攻撃されると王冠を落とす(ゲームオーバー)
- 敵は夜になると拠点を襲撃しにくる(左右から中央に向かって)
- 日が進むにつれて敵の数や種類が増加する
- 拠点はお金を使って防壁や櫓を強化することが可能
- 住民を雇ったり、職業を与えるのにもお金を使う
- 最終的に船を修理して島から脱出すればステージクリア
2Dのタワーディフェンスなので、敵が来る方向は左右からと決まっています。
ですので基本的には単純に左右の守りを強化しておくだけでOKなのですが、拠点を広げていくと左右の移動に時間が掛かって全体に目を行き届かせるのが難しくなっちゃうんですよね。
また防壁や櫓を建設することが出来る場所は地形に依存します。
どこにでも好きな場所に建設できるのではなく、ある程度縛りがあるっとことです。
そしてその地形もプレイ毎にランダムで生成されます。
つまりプレイヤーは「その地形に適した拠点の守り方」を見極める必要がある、ということです。
例えば、
- 櫓が建設可能な場所の近くに防壁を建設する
→防壁を破壊している敵を上から弓で狙い打てるので守りやすい - 防壁と防壁の間の距離が短い場所を守りの拠点とする
→一番外の防壁を破られた後にカバーしやすい
こんな感じで、見た目はシンプルな2Dのゲームなんですが、実際には噛めば噛むほど味が出て来るスルメ的な中毒性のあるゲームなんですね。
そして
「こんな面白いゲーム、2人でプレイできたら最高だろうなぁ」
という多くのプレイヤーが思っているであろう願いを形にしたのが2作目「Kingdom: Two Crowns」です。
そうです、画面を上下に分割して2人プレイが可能になりました。
基本的なルールはそのままに、職業や乗り物、施設の種類が増えていますので1人で遊ぶにしても十分に面白い要素が追加されています。
しかもさらに今回は敵の拠点内部にまで攻め入ることが可能です。
もうそれは色々とゲームシステムが面白い方向に進化していて寝不足に拍車がかかるというやつです(笑)
2人でプレイする前提の方であれば、2作目だけでも購入することをオススメします。
タウンズメン
- 村開拓RTS
- Switch対応
- 1人プレイ
これもまたハマるとえらいことになるスルメゲー。
こちらも2bro.の兄者さんの動画がきっかけでプレイ開始。
というか厳密にはこのゲームではない別の村開拓ゲーム。それが動画を見ているだけでも抜群に面白かった。
しかし実際のところ、それはPCゲームだったので自分はプレイできる環境にあらず・・・。
そこで似てるこのゲームに出会った。そして面白い。
私もかれこれ100時間以上プレイしています。
先ほど紹介したKingdom New Landsはシム要素はシンプルなタワーディフェンス系のゲームでしたが、このタウンズメン はタワーディフェンス要素を取り払った代わりにガッツリ街を発展させていくシステムに重点を置いたリアルタイムシミュレーションゲームです。
タワーディフェンスゲームではないと言っても、定期的に盗賊が街を襲撃しにやって来るので、それに備えて見張り小屋を建設したり、火事に備えて火の見やぐらを建設する必要はあります。
また伝染病に備えて診療所を建設することもあるでしょう。
そして何と言ってもこのゲームの醍醐味は生産です。
例えばパンを1つ生産するにしても、複数の設備が必要なんですね。
- 農場を建設して小麦を生産
- 風車を建設して小麦から小麦粉へ加工
- パン屋を建設して小麦からパンを生産
こんな感じで大体の生産品は複数の建設物が必要になってきます。
建設したらそれで終わりではなくて、そこで働く住人も必要です。
住人を増やすためには家の建設も必要です。
住人が増えると食糧の消費量も変わるので、その辺りも計算しながら街を作っていかないとあっさり食糧難になったりしちゃいます。
まぁこの辺りの細かな基本テクニックについてはゲーム中のチュートリアルだけでは不十分だと思ったので一応攻略まとめ記事を作っておきました。
Undertale
- 誰も死ななくていい優しいRPG
- PS4とSwitch対応
- 1人プレイ
言わずと知れた名作。
キャッチコピーは「誰も死ななくていい優しいRPG」。
そうインディーでは珍しいしっかりしたRPGなんです。
私もだいぶ遅れてプレイしましたがプレイして良かった。感動した。
2018年の東京ゲームショウに行った際に、インディーゲームの物販コーナーでやたら人気があったのがこのUndertale関連商品。
個性的なキャラクターもこのゲームの魅力で、パピルスの人形がよく売れてたイメージがあります。
ですがこの当時の私は未プレイだったので「何この骸骨?」状態。
プレイすれば分かります。その骸骨の良さ。
(この時初めてTGSに参加した話は下記記事参照)
このゲームの良さは個人によって色々あると思いますが、個人的にはBGMが抜群に良かったです。
本当に昔ながらのRPGを彷彿とさせるような、それでいて新しい。
そしてゲームシナリオにも驚かされました。
これはネタバレすると面白くないので詳細までは説明できませんが、
「そういうことだったの!?」
「え!?君があれなの!?」
といった感じで物語の終盤になってたたみかけるように真実が明らかになって行きます。
そういった感じでシナリオ自体も楽しめます。
もうひとつ有名なのが斬新なゲームシステム。
RPGなのにシューティングゲームの要素があるんですよね。
要するに戦闘での敵のターンの攻撃は弾幕として表示されるので、それに当たらないように回避するようなシステムです。
極論を言えば、めっちゃ腕のいい人であればノーダメージでこのRPGをクリアすることも出来ちゃいます。
まだ他にも細かなオススメポイントはありますが、これは下記記事でまとめていますので是非ご覧ください。
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